【投資】米国株:ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)を新規購入
53年連続増配中の総合ヘルスケア企業
2017年最初の投資として、米国のジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)を購入しました。米国株(米国ADRを除く)ではこれで9銘柄目となります。
ジョンソン・エンド・ジョンソンのような収益性の高い優良企業は、当然のようにインデックスファンドにも組み込まれているため、わざわざ個別銘柄で買う必要があるのか疑問に持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、トランプ政権の舵取り次第でどう転ぶかわからない最中にあっては、ポートフォリオの耐震補強的に安定感のある株を組み入れておきたいと考えています。
(米国株では9銘柄目)
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、先日の決算発表後に株価を下げていますが、今期業績予想のEPSと現在の株価から算出したPERが、過去6年間の平均PERをかなり下回る株価水準でしたので、1ドル112円台で決済しました。
(バイオテクノロジーが2位に上昇)
今回の購入で「バイオテクノロジー」が2位に浮上しました。
同社は、医薬品で世界5位、医療機器では世界首位級、そしてバンドエイドに代表される一般消費者向けの製品に至るまで幅広く手掛ける総合ヘルスケア企業で、現在保有するセルジーン(CELG)と比べると、同業種で括るのはいささか抵抗があります。
(初めて米国株をNISAで購入)
現在の株価から見たジョンソン・エンド・ジョンソンの配当利回りは3%に満たないため、決して高配当とは言い難いですが、今後も更新されるであろう増配記録に期待して、初めて米国株をNISAで購入しました。
「申酉(さるとり)騒ぐ」と言いますから、今年の相場も昨年同様荒れる可能性がありますが、揺れに強いポートフォリオを作るべく、収益性が高く財務体質の良い企業へ今後も積極的に投資をしていきたいと思います。
余談ですが、これまでマネックス証券のトレードステーションを使っていましたが、SBI証券の米国株手数料がマネックス証券と同等まで引き下げられたことから、初めてSBI証券で購入しました。
トレードステーションのライブ取引に慣れているので、何だか物足りなさを感じますが、まぁ株価の動きを見ているとつい株価を追いかけて高値掴みしてしまうこともあるので、こちらの方がいいんでしょう。
そして何より、円貨決済が使えるのは為替交換の手間が省けるので至極便利です。