個人型確定拠出年金(iDeCo)で掛け金の商品別配分を設定してみた

投資・マネー

確定拠出年金(iDeCo)の口座開設手続きが完了しました

iDeCoの申込から1ヶ月余り、JIS&T(日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー社)から、確定拠出年金の口座開設の完了のお知らせと、パスワードが印字されたハガキがそれぞれ届きました。

その後、個人型年金加入確認通知書と各種規約と手引きが国民年金連合会から届き、これでiDeCoに関する無事に全ての手続きが完了したようです(なお、楽天証券の確定拠出金ページではまだ「審査中」となっていました)。

個人型確定拠出年金iDeCoポータル

iDeCoについては楽天証券に対して申し込みをしたため、各種設定は楽天証券のページで設定するものと思っていましたが、JIS&Tのホームページからログインをして設定をするようです(※巻末追記あり)。

 

(商品別配分には楽天DCの商品が並ぶ)

さて、JIS&Tからログインすると個人ページに入ることができます。基本情報はすべて設定済みのため、やることと言ったらログインパスワードの変更の他は、肝心の掛け金をどの商品に振り分けるか、といった商品別配分割合の設定のみ。

掛け金をどのように配分するかの設定画面には、楽天証券で申し込んだこともあり、当然楽天DCが提供する商品が並んでおり、その中から好きな商品を選んで合計が100%になるよう配分割合に数字を入れるだけ。

また、商品ごとの詳しい資料もすぐにダウンロードすることができます。

 

iDeCoの役割、NISAの役割

さて、拠出金をどのように分散させるかについては人それぞれですが、私は数ある商品の中から先進国株70%、新興国株30%と設定しました。

(企業年金があるので上限は12,000円)

確定拠出年金は、基本的に60歳になるまでは受け取ることのできないお金ですから、運用期間中の非課税という恩恵を最大限享受するため債券やリートは一切組み込まず、株式のみとしました。

なお、確定拠出年金では商品を投資信託からしか選べません。

日本株については、株主優待など個別株投資のメリットを受けて、遠い未来よりも今に近い将来を見据えて投資するため、こちらはNISAで運用する方針とし、iDeCoとの棲み分けを図りました。

なお、今回でiDeCoの設定を終えたため、来月からは毎月の投資信託の積立購入分については金額を若干落とす予定です。

いよいよ今月27日より拠出金が口座引き落としされて買付けに回ります。

実際に買付けされるのは口座引き落とし後13営業日目とのことですので、ポートフォリオに反映するのは半月近くタイムラグがありますが、兎にも角にも無事に手続きが完了し一安心といったところ。

今後もNISAとiDeCoを上手に両立させて、将来に向けてしっかり運用していきたいと思います。

 

楽天証券と連携する(※2017年2月20日 追記)

JIS&T社から書類が届いてから遅れること1週間、楽天証券から「確定拠出年金加入手続き完了のお知らせ」がメールで届きました。

初期設定は、先日JIS&T社から届いた加入者口座番号とパスワードを入力して楽天証券と連携させるだけ。

 

(見やすい証券会社のiDeCoページ)

登録完了後は楽天証券のページから各種変更ができるようになります。JIS&T社のホームページと自動連携しており、すでに設定した内容も反映していました。

JIS&T社のホームページよりも楽天証券のフォームの方が断然見やすいですし、他の証券と一緒に確認ができますので便利です。

書類が届いて慌てて初期設定をするよりも、証券会社から連絡を待ってから設定された方が、分かりやすくていいかもしれませんね。

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