グアム旅行2016 ~1日目~
正月休み返上で子どもの離乳と夜な夜な格闘すること1ヶ月、何とか夜泣きをすることなく朝まで寝てくれるようになり、おかげで夜の時間を有効に使えるようになりました。
そんなわけで、昨年総括だけ書いたままほったらかしになっていたグアム旅行記について、ずっと引っ掛かっていたため、時間を見つけて少しずつ書いていきたいと思います。
気長にお付き合いをいただければ幸いです。
(過去の記事)
旅行中止も危ぶまれた今回のグアム旅行
妊娠、出産、そして育児と、ここ数年我慢していた海外旅行ですが、子どもも早1歳を迎え、そろそろ連れ出しても大丈夫だろうと、2016年9月下旬、家族3人水入らず、初めて海外旅行に行くことになりました。
行先は、幼い子ども連れにとって近くて優しいグアムです。
海外旅行は今回もJALマイルを活用して、安心のJALパックを申し込み(海外旅行はJALパックしか使ったことがない)。日頃コツコツ貯めてきたマイルのおかげで、今回の渡航費用も約半額で行くことができました。
ちなみに、海外航空券は2歳から80%の料金が掛かるようになるので、子どもがお得に行ける最後のチャンスだったこともあり、どうしても海外に行っておきたかったんですよね。
そんなわけで、待ちに待ったちょっと遅めの夏休みがいよいよ到来!
準備も万端・・・と言いたいところですが、出発日の1週間前から子どもが原因不明の発熱と全身に発疹が出てしまい、出発の2日前まで中止するか迷いに迷っていたこともあり、出発直前まで準備作業に追いまくられる始末。
両親がそわそわしていると、子どももそれを敏感に感じて体調を崩したのかもしれません。
前日には何とか熱も下がってくれたので最終的には行くことに決めましたが、発熱も親のエゴで無理をさせてしまったせいではないかと反省。
行くことは決まったものの、子どもが寝静まった後でないとパッキングもできず、最終的には「パスポートとチケットさえ忘れないようにして、足りないモノは現地で買おう!」と割り切って、何とか準備を間に合わせて出発したのでした。
トラブル続きで前途多難な初日
当日、眠い目をこすりながら、成田空港そばのサンパーキングに車を預け、いざ空港へ。
空港では3時間半のフライトに備え、子どもを空港内の遊具スペースで時間ギリギリまで遊ばせ、疲れたところで搭乗し、離陸時の気圧で耳が痛くならないよう母乳を飲ませながら空港を飛び立つと、遊ばせていた甲斐もあって、そのまま夢の中へ。
有難いことにそのまま2時間ちょっと寝てくれました。
飛行機の中で騒いでしまうのではないか、というのが今回の旅行の大きな心配事の1つでしたので、ずっと気を揉んでいた我々夫婦はほっと一安心。
しかし、その安心感からか、フライト終盤、今後は嫁さんに異変が・・・。悪寒を訴え、ブランケットを借りて暖めるものの、症状はどんどん悪化するばかり。
終いにはぐったりしたまま息も絶え絶えになり、そうこうするうちに子どもも起きるというバッドタイミングが重なり、早く到着してくれることだけを祈りながら耐え忍び、ようやくどんよりと雲が垂れ込めるグアムに到着。
現地はあいにくの雨、というか完全なスコール。しかし、憂鬱な気分になっている余裕すらなく、急いで空港の片隅で嫁さんの熱を測ると、39度の高熱が・・・!
これは大変だ!と、急いでホテルへ行こうと焦っていると、今度は抱っこしている子どもから「じわっ」と暖かいモノが・・・。
・・・おむつからのおしっこ漏れでした。
飛行機の中ですでにパンパンだったのですが、嫁さんの対応に追われて1度も交換できなかったんですよね。それがとうとう決壊したのでした。
嫁さん譲りの寝起きの悪さとおむつの気持ち悪さ、さらにエルゴで拘束されて不機嫌極まりない子どものぎゃん泣きと、今にも倒れてしまいそうな嫁さん、そして大量の荷物を抱え、もうなりふり構っていられず、転がり込むようにして何とかホテルにチェックイン。
部屋に入ってすぐに子供と嫁さんを寝かせ、荷解きや洗濯(おしっこ漏れの処理)などをして、落ち着いたのは夜7時過ぎ。
グアムの地での最初の食事は、ABCストアで買った乾いたスパムにぎりと鉛のような味のするグアムワンビール。
「あと4日、本当に大丈夫だろうか・・・」という不安と、グアムに来ること自体間違いだったのではないか、という自責の念に頭を抱えながら、自分も早々に床に就いたのでした。
嫁さんが高熱出すわ、オムツから漏れて巻き添えを喰うわ、タモンの街はずっと雨だわ、で良いことのなかった初日。明日から仕切り直して楽しみます。#グアム旅行 pic.twitter.com/ueQWvCwpGY
— gohkiti@いぶし銀杏な生活 (@ibushiginnan) 2016年9月29日
(続く)
TAGS: Guam | 2017年2月14日