カストックの手続きが完了、無配の米国株を貸株に出しました
ほとんど0.01%と超薄利ですが・・・。
毎月25日に設定が変更されるSBI証券のカストック(米国貸株サービス)ですが、先日申し込み手続きが完了したので早速設定を行いました。
(SBI証券の米国貸株サービス)
カストックの申し込むと全ての米国株が一度貸株に設定されてしまうので(NISAを除く)、貸株に出したくない場合は自ら設定しなければなりません。
配当の出る株式については、貸株期間中の配当金の取り扱いが配当所得ではなく雑所得扱いとなってしまい、税法上損益通算できないなど不便が生じることから、貸株の対象外にしておきたいんですよね。
そんなわけで、今回貸株に出したのは、アリババグループ(BABA)とセルジーン(CELG)の2銘柄。どちらも無配の銘柄です。
四半期ごとに配当金が支払われる銘柄が多い米国株、2ヶ月間貸株に出して、権利確定の月は戻して・・・、と繰り返せば配当金も配当所得で受けながら貸株の報酬も得られるのでしょうが、イチイチ調べて設定したり解除したりするのも面倒ですので。
(ちなみに米国株の権利確定日が知りたい方はこちらで調べることができます)
ちなみに、上記2銘柄だけでなく、保有している銘柄は全て年利率0.01%と超低金利でした。
まぁ無配の銘柄については放っておいても何も生みませんから、何も無いよりはまだマシですが、かと言ってカストック目当てでSBI証券を選択するほどのメリットはありません。
ちなみに株価×株数に貸株金利率を掛けて都度計算されますので、株価が上がれば受け取る金利も増えます。
無配の株式についてはこれまで、売却して利益確定しなければ値上がりの恩恵を享受できませんでしたが、今回貸株に出したことで今後は株価の変動が定期的に受け取る貸株金利に影響してきますので、株価の上昇を恩恵を受けやすくなりました。
ま、0.01%ですから高が知れてますけどね(苦笑)。
TAGS: カストック | 2017年10月1日