つかの間の秋と、マドラスチェックのシャツと
短い秋が過ぎ去ってしまう前に
ただ今、衣替えの真っ最中です。
この機会に来シーズンまで残すモノと今シーズンで処分するモノをせっせと仕分けして、冬物との入れ替えの準備をしています。
そんな中、ようやく出番が訪れた、春と秋のごく短い時期のみ着ることの許されたシャツが3枚。
(チェック柄の長袖シャツ)
Orian(オリアン)、MARKAWARE(マーカウェア)、BARNEYS NEWYORK(バーニーズニューヨーク)オリジナルと、ブランドはバラバラですが、どれも自分の体形にピッタリな薄手の生地のチェックシャツ達です。
夏でも冬でもなく、意識しなければつい着る機会を逸してしまいがちなこれらのシャツの出番はまさに今。ちょっと見た目に寒々しい時はジャケットで季節感を調整します。
(こちらも追い込んで着回したい)
個性の強いチェックシャツに合わせる靴とパンツは極力シンプルに。
夏には暑くて履きそびれたDouble RL(RRL)のホワイトデニムと、寒さが訪れるまでに素足で履き込んでおきたいJ.M.Westonのローファーのシンプルな組み合わせ。どちらもこの時期を逃したくないアイテムです。
週末は決まって子どもと一緒なので、つい無頓着になりがちですが、せっかく夏の暑さから解放されたのだから、年中できるブルーデニムとオックスフォードシャツなんて格好は脱ぎ捨てて、たまにはお洒落して出掛けたいですね。
秋らしい格好でたまには洋服でも見に行きたいところですが、僕の物欲は未だにぐっすり眠ったまま。毎日少しずつモノの手入れをしては、それだけで満足してしまっている自分がいます。
断捨離を敢行して散々処分したのに、日常生活は何事もなかったかのように平穏で。一向に困らないところを見ると、物欲が眠りから覚めるのはまだ少し先のようです。
2017年10月11日