【投資】2017年10月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
長雨と忙しさで秋らしさを楽しむ余裕もなく、足早に10月が過ぎ去ってしまいました。
最近では仕事に追われ、ブログの方もほとんど手付かずの状況ですが、プライベートでは来年から息子を幼稚園の2歳児クラスに入れるため何件か見学に行ったり、それなりに充実しています。
来年3月まで大きな仕事がある関係でバタバタした状況が続くものと予想され、ブログの更新もままならないかと思いますが、定期的な報告記事くらいはしっかりアップして、これ以上ブログ離れが進まぬよう気をつけたいものです。
そんなわけで、今月の運用報告もどうぞお付き合いください。
10月の取引の状況
今月の取引の内容は以下のとおりとなっています。
(ゼネラルミルズを新規購入)
10月は新たにゼネラルミルズ(GIS)を購入しました。PB商品(プライベートブランド)に押されて業績もいまいちパッとしないGISですが、100年以上減配がないことや生活に必要不可欠な食品を扱うことから、ポートフォリオを安定させるため購入。その後の株価もグズグズしていますね。
また、今月で今年度のNISA枠を使い切ったため、子どものために積み立てていたeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の購入は今月で買付を停止し、来月からジュニアNISAで新たに2銘柄の積立投信を開始します。
10月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
(崩れたバランスは年末までに要修正)
もはや今年もあと2ヶ月となり、年末に向けてそろそろ本格的なリバランスに着手したいと思います。
個別銘柄への投資はやはり楽しいですが(株価上昇局面ならなおさら)、自分にとって唯一のルールがアセットアロケーションの割合ですから、最低限のこのだけは守らなければいけませんので、薄くなった債券クラスを中心にしっかりテコ入れをしていきます。
(iDeCoの含み益は22.31%)
(「ソフトフェア・サービス」が急騰)
全体的に株価は好調ですが、中でもFANGに引っ張られる形でアリババADR(BABA)の株価が伸長しており、「ソフトフェア・サービス」の割合が増してします。
一方、同じく無配のセルジーン(CELG)は、1ヶ月足らずで株価が33%も下げ、よくもここまで下げるものだと、呆れるのを通り越してむしろ感心さえしてしまいましたが、正直なところ、利確のため半分くらい売却しようと思っていた矢先の急落でしたので、タイミングを逸してしまいました。
ガイダンスの下振れが株価急落の原因ですが、投資した際の前提条件に変動があったわけもないので、株価が回復するのを待つことにし、しばらく持ち続けるつもりです。
10月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
(米国株2銘柄、J-REIT1銘柄から配当金)
ナイキ(NKE)とユニオン・パシフィック(UNP)から四半期配当金を、アドバンス・レジデンス(3269)から分配金をそれぞれ受け取りました。ポートフォリオのリバランスの際、債券クラスのテコ入れのための資金に活用させていただきます。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
(今月から表を作り変えてみました)
(総資産・含み益共に過去最高に)
セルジーンがダダスベリするなど、個別に見れば大きなズッコケなどもありましたが、結果的に総資産は大きく伸長しました。
「思惑どおり!」なんて言えればカッコイイのでしょうが、単に相場が強いだけでいつ急落するかビクビクしている身ですので、自信のない銘柄は今のうちに処分するなど、整理をしていこうと思います。
株価が上げている時はつい安心して放置しがちですが、過去の相場が反転して株価が軒並み急落したときのことを思い出し、株価が上げている時こそしっかり精査して、少しずつ整理を進めていくべきなのでしょう。
最近ではいささか銘柄数も増え過ぎた感もありますし、株価下落時にナンピンで買い増した銘柄もありますから、投資した時の条件や理由を思い返し、動機が薄れてしまった銘柄は手じまいしていく予定です。
TAGS: 運用報告 | 2017年11月3日