株主優待目当てでOCNモバイルONEからLIBMOに乗り換えたよ!

TOKAIホールディングス(3167・以下「TOKAI」)から半期に一度の株主優待の案内をいただきましたのでご紹介したいと思います。
(TOKAIから株主優待の案内)
普段ですと、最もお得なペットボトル水(500ml×12本・2,080円相当)を注文していたのですが、今回は特別コースなるものが設定されており、その割引金額にひと際目を引かれました。
(LIBMOが1年間無料になる特別コース)
株主優待特別コースは、LIBMOが1年間無料(最大22,560円割引)になるコースで、今回と次回(2018年3月末)の優待のみ実施されるとのこと。プレスリリースでも発表されており、話題になっていました。
LIBMOとはTOKAIが展開するMVNO(いわゆる格安SIM)で、TOKAIが格安SIMに参入しているのは知っていましたが、それが1年間無料になるとは、何とも太っ腹な話です。
関東に暮らす人間にとって、東海地方を中心に事業展開するTOKAIのサービスはなかなか利用できなかったですが、格安SIMでようやく直接サービスできる機会に恵まれました。
これまでOCNモバイルOne(以下「OCN」)を利用していましたが、ドコモ回線を利用するとはいえ通信速度ははっきり言って遅かったのでMNPすることには迷いもなく、最低利用期間も短い(6ヶ月間)ため、違約金もかかりません。

今回、データ通信(3GBプラン)+音声通話(1回10分かけ放題付き)をセットにして月額1,880円(税抜き)。OCNの時は通話パックはつけず従量課金制でしたが、同じくらいの料金で気軽に電話しやすくなったことを考えればお得かもしれません。
(Amazonプライムが1年分無料になる特典付き)
MNPに掛かる費用はOCNからの転出費用の3,240円と、解約月は日割り計算されないためOCNとLIBMOが1ヶ月間重複する料金約2,000円。その他、本来LIBMO側に新規事務手数料3,240円掛かりますが、ウインターキャンペーン中のため無料です。
ちなみに、僕はAmazonでエントリーパッケージを購入して申し込みました。432円掛かりましたが(送料無料)、エントリーパッケージ経由で申し込むと、1年間Amazonプライム利用料が無料になるんですよね。既契約にも適用されるのでお得です。
(年末に申し込んで元旦に届いた)
12月29日の営業時間後に申し込んだにも関わらず、元旦に届くスピード感には驚きましたが、格安SIMは2社目なので、セッティングはものの5分で完了。
LIBMOはOCNと同じくドコモ回線を利用しており、同じドコモ回線を使っているのだからこれ以上遅くはならんだろうと高を括っていましたが、案の定平日は全く問題なし(通勤時間帯の電車内と昼休みの時間帯は仕事始め後に確認します)。
余談ですが、今回TOKAIのサービスの利用を開始したことで、晴れてTLC会員になることができます。これはTOKAIのサービスを受けている人のみが加入できるポイントサービスです。
同社が展開するサービスを利用していると「TLC WAONカード」が発行でき、TLCポイントをWAONやドットマネー、MIポイントなどのポイントに交換できます。
実はIRなどの案内に同封されている株主アンケートに答えると、抽選でクオカードがもらえるのですが、TLC WAONカードを持っている株主には回答者全員にTLCポイントが贈られたりするんですよね。
「TLC WAONカード」は既に申し込み済みなので、届くのが楽しみです。
半年間使ってみて使い勝手が良ければ、次は嫁さんの携帯電話も変更するように勧める予定。パケットもシェアできますし、追加SIM扱いならさらに安くなりますしね。
嫁さんも格安SIMに揃えてくれれば、ドコモからの乗り換えで月額4,500円、年間54,000円は削減できますので、2年間でiPhone Xだってほぼ手が届いてしまいますから。
15年以上ドコモを使い続けているドコモユーザーを説得するのは至難の業なので、相当難儀することが予想されますが、家計の重しになっている通信費の削減はぜひ実現させたいところです。
今回の株主優待で割引が実現すれば、購入株価の約半分が還元される計算になります。次の半年後の株主優待でも特別プランはあるので、関心のある方は、今からでも株主優待目当てで購入されてもいいかもしれません。
特に3大キャリアで使っている人にとっての乗り換えることによる恩恵は、LIBMOの1年間割引(最大22,560円)ではなく、現在払っている通信費になりますから、毎月7千円払っていれば乗り換え効果と優待の適用でその恩恵は84,000円、株式を100株購入しても1回でペイしてしまう計算になります。