【投資】米国株:ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)を追加購入
コア銘柄の買い増し、大きな反省と小さな成果
2日は665ドル、5日は1,175ドルと、連日大きく下げたダウ平均株価。年初からそろそろ調整局面が来るとは思ってはいたものの、これだけ急ピッチな調整が入るとは思ってもみませんでした。
さて、2日のプロクター・アンド・ギャンブル(PG)に続き、5日はジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)が指値に到達、約定しました。
正直なところ、今回の商いは結果的に大失敗だったのですが、まずは結果をご覧いただければと思います。
(指値の価格設定が高過ぎた)
毎晩米国市場の動向をウォッチするのは辛いので、普段から業績予想に基づく目標株価を決めて長期で指値注文を出しておくのですが、今回のような急な調整局面では価格設定が高過ぎました。
昨晩は久しぶりに飲んで帰ってきて、子どもの寝かしつけをしながら一緒に寝落ちをしてしまい、朝起きたらダウは1,000ドル以上の下げと共に、指値注文していたJNJも相場開始直後に約定していました。
JNJのその日の終値は130.39ドル、日中は一時的に122ドルまで下げたようですので、完全な高値掴みとなってしまいました。買い増しをしたい心理が、指値価格に現れてしまったようです。
また、PGを買ってから間髪を置かずにJNJの購入となってしまったこともあり、投資タイミングも集中してしっており、これも反省点。
投資タイミングの分散のためにも、PGが約定した時点でJNJの方の注文は一旦取り下げておけば良かった、と後悔しています。
(「バイオテクノロジー」が3位に)
そんなわけで今回の取引自体は反省が多いのですが、辛うじて収穫があったとすれば、含み益が出ている銘柄に対し、利益確定ではなく、逆に買い増す行動に出ることができたことでしょうか。
含み損を抱えている場合の買い増しは、買値を切り下げ損を均す、いわゆるナンピン買いで気分的にも楽なのですが、含み益がある状態での買い増しは、これまでずっと心理的な抵抗がありました。
とは言え、JNJのようにコア銘柄と位置付けた銘柄については、業績見通しから株価が割安だと判断すれば、定期的に買い増しをしていき、文字通りポートフォリオの核に育てていく計画でいますので、この心理的抵抗を克服する必要があります。
含み益が出ている状況下で売却で利益確定をするのではなく、逆に買い増しすることができたことで、心理的に一皮むけた気もしており、高値掴みをしたことへの幾ばくかの慰めにはなって・・・いないですね(苦笑)。
さ、日本市場と今夜の米国相場、果たしてどう動くでしょうか。今後の動向を楽しみに待ちたいと思います。
TAGS: JNJ | 2018年2月6日