ランニング再開7ヶ月目、目標達成とオーバーワーク
1月のランニングは、前半こそ順調でしたが、中旬に降った大雪の影響で1週間近く走れない日が続きました。
2018年の年初に掲げた月間100km、年間1,000kmをいう目標ですが、「まぁ未達でも仕方がないか」と思う反面、「1月からいきなり未達では・・・」なんてある種の罪悪感もあって、結局下旬に追い込んで何とか月間目標をクリア。
(怪我から復帰後の統計)
しかし、この追い込み方は、怪我をする以前の、ノルマを課して走っていた頃の状況と酷似していることに気付き、反省しています。
あくまで数字は参考目標であり、苦痛を伴ってまで達成しなければならないものでがありませんし、そもそも走ること自体を楽しめていないなんて本末転倒だと、怪我をした時にあれほど痛感したはずなのに・・・。
最近は調子が良かったこともあり、危機意識が薄らいでしまったのでしょう。現に今回も目標達成の代償に、足裏の指の付け根がズキズキと痛み始めています。
触診するとどうやら薬指の付け根のようです。前回の大会後も薬指の爪が内出血で紫色になっていたことがあり、特にこの指には負荷が掛かっている様子。
私はフォアフット走法ですが、「早く走り切りたい」という思いから、過度に前足部に負担が掛かり、特にボールジョイントでの着地の負荷と、蹴り出しの指の曲げ伸ばしが普段以上に掛かった結果だと思います。
ノルマや数字を意識すると焦って、過度な負荷をかけて走ることになる好例です。
オーバーワークの代償は大きいことを過去の経験から学ばなけれいけないはずなのに、それを繰り返そうとしていたことを反省し、2月からは無理をせず足の具合を見ながら走ります。
足裏の痛みはあいにく軽症で、走れない痛さでもありませんが、ちょうど仕事が立て込んでいることを理由にランニングの間隔を長めに取り、就寝前に湿布をするなどして回復を待ちたいと思います。
(シューズの寿命が近いらしい)
さて、先日Runtasticから、愛用するランニングシューズが”500kmを超えた”とのお知らせが届きました。現在3足をローテーションさせていますが、このお知らせが来たのは初めてのこと。
Runtasticのシューズ管理機能が付いたのは、この靴で走ってしばらくしてからですから、もう500km以上は確実に走っています。確かにソールの減りが顕著でグリップ力も落ちているようです。
ただ、持っているシューズの中で一番走りやすく、フィット感もいいので愛着もあり、何よりデザインも気に入っていることもあり、消耗品とは言え寿命が近いと思うと一抹の寂しを感じます。
とりあえず3月の大会までは履き慣れたこのシューズで出場し、その後は引退させてデイリーシューズとして履くか、検討したいと思います。
2018年2月9日