ドレスブーツとビスポーク
シンプルな表情と個性豊かな横顔が魅力のドレスブーツ
今季はあまり出番が回ってこないブーツたちですが、乾燥も気になるので時々引っ張り出してはクリームを入れて磨いています。(ブーツの出番が少ないのは所有者の気まぐれなだけで、そのうち急に履き出すとは思うのですが。)
(横顔はブーツの魅力の1つ)
やはりブーツはカッコイイ。眺めるたびにそう思います。特に横顔なんてそれぞれの個性を体現していて、短靴にはないそんな魅力もブーツ好きの心を掴んで離さないのでしょうね。
John Lobb(ジョンロブ)のJodhpur(ジョドファー)も、J.M.Weston(J.M.ウエストン)の#705(チェルシーブーツ)も、惚れ惚れする横顔。でも、実のところ、本当に気に入っているのは横顔ではなく、正面からの表情だったりします。
(どちらもプレーンな表情)
表向きはどちらもプレーンな表情のブーツですが、最近は特に飾り気のないシンプルな表情に惹かれています。この2足のブーツを磨きながら、このところビスポークのイメージを膨らませてもいたりして。
これから迎える40代に向けては、装飾で飾るプラスの美ではなく、無駄を削ぎ落としたマイナスの美を。靴にもそんな質とフォルムで魅せるシンプルな潔さを求めているようで、そんな靴が作れれば・・・なんて思いながら、靴磨きからヒントを探っています。
ビジネスにも使えるなけなしのドレスブーツ2足、ですがこれ以上ない最高の2トップです。
気が付けばもうすぐ2月も半ばを迎え、あっという間に春が訪れます。冬が終わる前に、ドレスブーツたちにはもうひと踏ん張り、活躍してもらいましょうか。
TAGS: Boots・J.M.Weston・JohnLobb | 2018年2月11日