メンテナンス道具に投資をする~アイロン台編~
不便な道具は貴重な時間とやる気を奪う
ずっと不便さを感じながらも、「もったいないから」と使い続けていたモノ。しかし、ようやく腐れ縁とも別れる決意がつき、思い切って買い替えました。
(畳んでも結構大きいアイロン台)
念願のスタンド式アイロン台、ようやく購入しました!
「おいおい、たかがアイロン台ごときで何をそんなに騒ぐなよ」と思われるかもしれませんが、使い勝手の良いアイロン台は、お値段もそれなりにイイ金額がするんです。
日常的にクリーニングに出している方や、献身的な奥様がプレスをしてくる羨ましい方には理解してもらえないかもしれませんが、自分でプレスする人にとってアイロンと共にアイロン台選びは重要でして・・・。
貧乏性ゆえ、道具自体に金をかけるのはいささか抵抗がありましたが、もうそんなこと言ってられないほどにアイロン台には困窮していました。今まで使っていたアイロン台で問題だったのは、アイロンを使う場所と時間がかなり限られてしまうこと。
新入社員の頃に買った足の低いアイロン台は、正座して床でアイロンをかけることが前提。立ったままアイロンをかけるためにはテーブルに乗せて使う必要がありますが、適した高さのテーブルはリビングにしかないため、幼い子どもが起きているうちはとても危なくて使えません。
子どもが寝た後でも、今度は嫁さんがリビングで大好きな海外ドラマ鑑賞の邪魔をするわけにはいかず、結局アイロンが使えるのは、母子共に寝ている早朝の時間帯しかありませんでした。
家族や時間、場所に干渉されずアイロンが使える環境にするため購入したのが、このスタンド式アイコン台「解決プレス」というわけ。これならば狭い自分の書斎でも使えますから。
(アイロン置きはあまり期待しない方がいい)
スタンド式のアイロン台もピンキリですが、安価なモノは足がグラつき、アイロンをかけるたびにガタガタするためストレスばかりが溜まるので、足だけはしっかりしたモノを選びました。もちろん、熱伝導性の高いアルミコーティングは必須です。
見た目は大きいですが、パンツのクリースも入れますし、面は広い方がいいですし、アルミ足なので見た目よりも全然軽く、そこまでの不便さは感じません。
15段階で高さを変えられるので、使う環境に合わせてアイロンが自由に使えます。立った状態の方が力も入りますが、溜まった洗濯物を大量にプレスする時は長時間になりますし、座った方が疲れませんから、椅子の高さに合わせて細かく調整できるのは便利です。
あと、アイロン置きは一応ありますが、これは期待しない方がいいです。アイロンが重くてすぐにくるくる回りますし、そもそも自分が使うT-fal(ティファール)のアイロンはアイロン置きに上手く入りません。
何はともあれ、これで時間や場所の制限もなく、いつでもシャツのしわ取りやパンツのクリースを入れることができます。
そう思うだけで、ストレスからの解放感がハンパではありません。それだけアイロンがけができないことへの精神的ストレスが自分の中では大きかったようです。
限られた自分の時間を有効に使うためにも、便利な道具の購入は投資であり、「お金」から「時間」への余裕のリバランスになります。今回のメンテナンス用品の見直しで、時間の面でも、気持ちの面でも、また少し余裕が生むことができました。
TAGS: 山崎実業 | 2018年2月12日