【投資】2018年3月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
3月も円高と株安、そして日々値動きの荒い展開でした。
トランプ米大統領の貿易関税毛の言及による貿易戦争懸念で輸出関連や資本財銘柄が、またフェイスブックの第三者による個人情報不正利用問題で堅調だったFANGの株価にも影を落としました。
そして、「私は・・・」と言えば、年初からの立て続けの追加投資(個別株の購入)でキャッシュが段々心許なくなってきており、ここらで一旦円安・株高に振れてくれないかと願う今日この頃。
そんな浮き沈みの激しかった3月の運用状況についてご報告します。
3月の取引の状況
今月の取引の内容は以下のとおりとなっています。なお、月例の積立投信については掲載を省略しています。
(日本株1銘柄、米国株1銘柄を購入)
まだまだ下げが止まらなそうな状況下で、オリックス(8591)とエクソン・モービル(XOM)を新規購入しました。タイミングはいつものとおり良くはないです、どちらも月末時点で軽微なマイナスが出ていますから。
(「各種金融」と「エネルギー」が上昇)
とは言え、オリックスは3月末で早速株主優待と配当金の権利を確保できましたし、エクソンモービルは念願叶いポートフォリオに加えることができたので、今回の投資行動については比較的満足しています。どちらも長い目で付き合っていく予定です。
ポートフォリオに加えたい銘柄としては、残るはフィリップモリス(PM)くらいですが、株価が少し反転してしまったので、ここは焦らず様子を見ていきます。
3月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
(日本株の割合が異常値)
一時的ではありますが、オリックスを買うなどして日本株の割合が目標値から3%以上上振れてしまっています。
ドル資産が多いので、円安に振れれば多少修正されるところはありますが、それだけではなかなか是正されないので、年初に目標値を大きく引き下げた先進国債券と共に日本株の積立は一時中断しました。
株安時は目標値は気にせず個別銘柄を優先して買い、相場が落ち着いたらリバランス(買いのみで売りはしない)でアセットアロケーションに割合を近づける方針を取っており、最近の下落局面では多少無理してでも個別株を狙っていきます。
(iDeCoの運用利回りは+1.89%)
iDeCoについては、含み益がほぼゼロ近辺まで下落。てっきりすでに大幅なマイナスが計上されているかと思ったのですが、プラス圏に留まっているだけめっけもんです。
3月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
(日本株2銘柄、米国株4銘柄から配当金)
3月は豊漁でした。日本株は2銘柄、米国株は4銘柄、さらにJリート1銘柄にSBI債からも利金の支払いがありました。特に米国株はどれも配当が高いので嬉しいですね!
これまで利確カレンダーは作成していましたが、先日、年間の配当金予定表も作成してみたところ、やはり6,12月が最も配当金額も多く、次いで3,9月という結果でした。配当を再投資して、どんどんと年間配当額を膨らませていきたいものです。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
(2ヶ月連続の前月比マイナス)
2月の前月比マイナス4.51%ほどではありませんでしたが、3月もマイナス2.88%という結果になりました。主な要因は、昨年までの上昇相場の意識が抜けきらないまま資本投下した1,2月の買い急ぎが祟り、足を引っ張っています。
日本株については、4月は外国人投資家の買いが年間を通じて最も多い傾向にあるようですし、北朝鮮情勢も融和の兆しも見え隠れしていますが、楽観視すると決まって足元をすくわれるので、自分の投資軸はぶれずにしっかり持って判断していければ、と。
さぁ明日から新年度入り、新たな気持ちで頑張ってまいります。それでは、また!
TAGS: 運用報告 | 2018年3月31日