【BUY】MACKINTOSH(マッキントッシュ)/GM-002B(ステンカラーコート)
マッキントッシュに3度惚れる
先日、御殿場プレミアム・アウトレットでの戦利品について、ようやく写真も撮影できましたのでご紹介したいと思います。
(マッキントッシュでお買い物)
今回、アウトレットで買い物をした場所は、僕の大好きなMackintosh(マッキントッシュ)。
そこで購入したのは、以前から欲しかったステンカラーコート。コート等の重衣類は大抵揃っているのに、スプリングコートのような軽く羽織れる上着は持っていなくて。
季節の変わり目が訪れるたびに毎回気になるものの、次に思い出した頃にはすでに季節が過ぎ去ってしまい、そのたびに買いそびれたことを後悔していたのですが、今回嫁さんに「何か見たいモノはないか」と聞かれて、真っ先に浮かんだのがステンカラーコートでした。
(2016年から白タグに戻った)
マッキントッシュのステンカラーコートでは、毎年Loro Piana(ロロ・ピアーナ)のストームシステム®を採用し、定番化していますが、このストームシステム生地にもコットンとウールの2種類があります。
(余談ですが、製品タグにストームシステムの表記が付いているのは冬物だけで、見せてもらったモノはどちらもタグは付いていませんでした。しかし、水をかけるとどちらもしっかり弾くそう)
実際にコットンとサマーウールのモノを比べてみると、サマーウールの方が軽く、発色も良い。店員さんによると、耐久性もコットンよりウールの方が上だとか。
ただ、見せてもらったサマーウールのモノは、2015年のDUNKELD SHORT(ダンケルドショート)でしたが、シルエットはAライン。実はすでに持っている2着も共にAラインで、少しドレス寄りな印象を受けます。
(モデル名のDUNKELDは、2016年から三陽商会がMackintosh Londonをスタートさせたことにより、現在は三陽商会が使用しており、Mackintosh Japanで取り扱う製品の方は、2016年以降モデル名は消え、品番のみになっています)
(GM-002Bは着丈も短く気軽に着れる)
一方、コットンの方は、2016年のGM-002B(002=旧モデル名:DUNOON ダヌーン)で、シルエットはIラインのいわゆるボックス型。DUNKELD SHORTよりもさらに気持ち着丈が短めで、かつタイトな作り。
後ろ姿はコートを着る醍醐味の1つですが、これは袖を通すと、360度、どの角度から見ても惚れ惚れするシルエットが浮かびます。
旧ダヌーンは着丈も長過ぎず、季節柄、フロントボタンを外してざっくり羽織るだけでもサマになります。これが定番の、定番たる所以でしょうか。
(主張の控えめなホーンボタンも好き)
INK(インク)という、濃紺ながら光で鮮やかなブルー浮かび上がるマッキントッシュのこだわりが詰まったカラーは、鮮やかさと落ち着きを兼ね揃えていて、30代後半に差し掛かった自分にも、またこれから歳を重ねても着続けられる絶妙なカラー。
マッキントッシュはすでに2着持っているのに、1着はベージュ系(ソラーロ)のコットンギャバジン、もう1着はグリーン系のゴム引きウールと、なぜか渋い色ばかりでしたが、今回ようやくブルー系を補完することができました。
(シンプルゆえにシルエットが映える)
アウトレット品ですが、B品ではなくシーズン落ちが理由ですので、3割引きでも個人的には納得。定番品と言っても、毎年サイズや色、仕様も少しずつ調整されるので、気に入ったモノが見つかった時に買っておくのが正解かと。
主にビジネスで着るトレンチコートの”WOOLER“、カントリーテイストを感じるゴム引きウールのフーデッドコート“CHRYSTON LONG“、そして街で軽やかに着るこの”002″。
正直コートなんて何着も持っていたってしょうがないのですが、マッキントッシュはたとえ何着持っていても、ついつい他のモノが気になってしまう、自分にとっては特別な存在のようです。
そして気がつけば季節は9月に差し掛かり、早くもコートの出番がもう目の前まで来てきています。そう思うと、袖を通す日が待ち遠しくてウズウズしてしまい、今から楽しみで仕方がありません。
TAGS: Coat・Mackintosh | 2018年9月7日