【投資】米国株:ブリティッシュ・アメリカン・タバコADR(BTI)を新規購入

投資・マネー

配当利回り7%超え、懸念は減配のリスク

ブリティッシュ・アメリカン・タバコADR(BTI)を新規購入しました。BTIの株価は、米国のFDAがメンソールたばこの禁止を検討との報道を受けて急落。配当利回りは7%をいとも簡単に超えてきました。

メンソールたばこが大きな収益の柱であるブリティッシュ・アメリカン・タバコは、他の煙草メーカーと比べてもメンソールたばこの比率が高く、その影響をまともに受けるのではないかとの懸念から株価を大きく下げています。

個人的には、ブレグジット政局で官僚が相次いで辞任したことなどから、イギリス株全体に暗雲が垂れ込めているようにも感じますが、これはあくまで私見です。

(35ドルもあっさり割り込んだ)

購入価格ベースでは配当利回りは7.69%。先々の営業不振で減配のリスクを織り込んでいるかのような株価です。

BTIは英国籍の米国ADRのため、本国で配当金にかかる税金は非課税ですので、本当はNISAで買いたかったのですが、あいにく今年分の枠はきれいさっぱり使い果たしており、渋々特定口座で購入。

さて、こうなってくると株価を下支えするはずの配当を維持するかどうかですが、今回の急落を受けてBTIに投資するかどうか、2つのブログの見解を参考にしました。

1つは三菱サラリーマンさん、もう1つはバフェット太郎さんのブログの記事。情報が少なく、英語にも弱い自分にとって、米国株投資はこれらの個人投資家ブログに支えられています。

減配リスクがあるか否かは、結局のところ「弱小投資家の自分になんぞわかるわけもない」というのが結論ですが、それはメンソールたばこに限ったことではなく、たばこ自体にリスクは付いて回るものですから、たばこ株に投資する以上、それなりの覚悟をしないと。

(「食品・飲料・たばこ」が10%を超えた)

今のところ、過度とも思えるほどの業種分散を図ってりますので、仮にBTIが大コケしても影響は軽微ですし、メンソールたばこが市場から完全に駆逐されると決まったわけではありませんので、目先の配当を取りに行こうかと。

今回のBTI購入で「食品・飲料・たばこ」については全体の10%を超えてきましたので、しばらく投資はお休みし、今後投資資金は他の業種に振り分ける予定です。

2018年は年央から高配当株への投資が目立ちましたが、最近では確実に投資環境の潮目が変わりつつあるのを感じています。

かと言って自分にとって投資を控える選択肢はなく、インデックスファンドを積み立てては、貯まった時点で最も投資妙味のある個別株に移管する方法で、引き続きコツコツ株を買い集めていく方針に変わりはありません。

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