【投資】2019年に向けたアセットアロケーションの見直し
再び2017年の目標割合に戻すことで帰結
2018年も残すところ1ヶ月余り。今年の総括と共に、そろそろ来年の計画を考える時期に入りました。仕事も、趣味も、そして投資についても然りです。
2018年は年初から大きく株価を下げ、夏以降もう一段下落するなどしたため、毎月新たな資金を投入しても投下資金以上に目減りしてしまい、消えかける炎に必死で薪をくべるような1年でした。
2018年はまだ終わってはいませんが、残念ながら前年比マイナスで終わる可能性が濃厚です。
マイナスリスクはアセットアロケーションを設定する際に散々検討済みなので気にはなりませんが、目標となるアセットアロケーションについては、現状のリスク許容度などを勘案して、定期的に見直しています。
来年に向けて見直を実施した結果、2017年に設定していたアセットアロケーションに戻すことにしました。平均リターンは6.1%、それに対しリスク13.8%、シャープレシオ0.45となります。
2019年から変更するつもりでいましたが、早々に決まりましたので2018年12月から適用します。
投資ルールについてはあまり変わりはありませんが、以下のとおりです。
- 資産クラス(アセット)の割合さえ守れば何を買ってもいい
- 毎月インデックス投信を積立投資し、リバランスも積立の中で緩やかに調整
- 積立投信が貯まったら個別株やETFにリレー投資
- 資産クラス内で資金が不足する場合は、同じ属性(株・債券・リート)から融通も可(NEW!)
- 個別株の購入は毎月1銘柄のみ(NEW!)
- 個別株はガチホのアホールド(気絶したまま売らない)(NEW!)
アセットアロケーションは定めますが、あくまで投資する際の目安です。僕のポートフォリオは個別株も多いので、整えたところですぐにズレてきますので、大体合っていればOK。また、大きく下げて株を買うチャンスと思った際には、すでに株式過多であっても買い進めます。
そもそも、自分が管理する投資資産なんぞたかが知れてますし、これとは別に生活防衛資金(定期預金)が別途あるので、「いっそのこと債券クラスは無くてもいいのでは?」と思ったりもして、今回散々悩みました。
結局、アセットアロケーションの組み合わせで加えた方がバランスはいいので残していますが、今回の見直しに合わせ、定期預金よりも金利の低い、個人向け国債(変動10年)は投資する意義を見出せず全て処分しています。
リセッション入りが囁かれる今日この頃ですが、アセットアロケーションに基づき機械的に買い続け、気が向いたらリレー投資をするくらいの距離感で、上げても下げても一喜一憂しない、付かず離れずな付き合いを続けていきたいと思います。
2018年11月22日