近所の珈琲豆専門店に行ってみた。

フード・スイーツ

コーヒーグラインダーを回すようになって何度目かの日曜日。

最初に買ったコーヒー豆が早くも切れかけたので、次のコーヒー豆を買いに今度は自家焙煎してくれるお店に行ってみたいと話していたら、嫁さんから「コーヒー豆が売ってるお店なら近くにもあるじゃない?」と思いがけない情報が。

半信半疑で調べてみたら・・・ちゃんとありました。興味がないことには気にも留めない自分とは違い、嫁さんは自他共に認める驚異の記憶力の持ち主。灯台下暗しとはまさにこのこと。

オーダー焙煎 珈琲豆専門店 Kopi Luak /埼玉県草加市中央2-2-7

草加駅西口にある「Kopi Luak」さんと言うお店。早速行ってみるとアイリッシュセッターを履いた素敵な女性オーナーが出迎えてくれました。

お店に来ては見たものの、正直コーヒー豆を選べるほどの知識もなく、どう相談したらいいかも分からずでしたが、今店で出しているコーヒーを試飲させてくれるというので一杯いただくことに。

お店に来てはみたものの、素人が一人で選べるわけもなく即相談。

試飲させていただいたのはメキシコ産ベラクスルスピーというコーヒー。 香りの高いとても美味しいコーヒーで、それを基準に自分の好みをお伝えしたら定番のコーヒー豆の中から3種類ほど勧めてくれました。

ポップを見て気になっていたブラジル産の「ショコラ」を購入。

とりあえず「コーヒーといえばまずはブラジルかしら?」と思い、3種類の中からブラジル産の「ショコラ」と言うコーヒー豆を購入してみることに。

それから焙煎に10分くらい掛かるというので、店内をキョロキョロしながら待たせてもらいました。

焙煎は10分ほど。香ばしい香りが店内に充満します。

この日は休日ということもあって、絶え間なくお客さんがやってきます。

いつもの調子でお気に入りの豆を注文していく常連さん、お互い悩みながら一緒に飲むコーヒーを買っていくカップル、妊婦のママのためにデカフェを買うパパと小さい男の子の親子・・・。

皆コーヒーを日常的に楽しみつつ、コーヒーがちょっとした特別感をもたらしてくれるようで来店する人は一様に楽しそう。何だか温かい気持ちにさせられます。

その間にも3台のロースターは忙しくフル回転で回り続け、焙煎されるコーヒー豆の煙ったような香ばしい香りが店いっぱいに立ち込めます。

焙煎の加減はお任せ、見た感じはシティロースト(中炒り)くらいでした。

焙煎してもらったコーヒー豆を早速自宅に持って帰り、嫁さんと一杯ずついただくことに。焙煎したばかりのコーヒー豆はとても軽く、お湯を注ぐとぷーっと膨れ、前回の豆とはまた違った香り。

問題は自分の腕でして、お店で試飲させていただいたコーヒーの方が嫌な雑味がなく断然美味しい。やはり淹れ方がマズイんだなぁ。なかなか上手くはいきません。

当面は美味しく淹れられるようになるまで試行錯誤の繰り返し。でもいいんです、近所にこんなに素敵なお店があったんですから。しばし通って少しずつ勉強です。

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