【投資】祝・米国株最低買付手数料撤廃!ドル建て配当金で高配当株5銘柄に再投資
ドル建て配当金がだいぶ貯まってきたので、配当金の再投資先を考えていました。ちょうど3大ネット証券が揃って米国株の最低買付手数料(5ドル)を撤廃し、米国株に投資するハードルもだいぶ低くなりましたので再投資もしやすくなりました。
7月に入ってからずっと米国株を買うタイミングを伺っていましたが、株価は高値圏で推移しており、リセッション入りも噂される状況下、新たな資金を投下するのは依然として心理的抵抗があります。
ただ、お金に色を付けるわけではありませんが、貯まった配当金であれば“労せず増えた不労所得”ということもあって、新たに資金を投下するのと比べるとだいぶ思い切った使い方ができます。
正直、買付余力があるのに投資先が見つからず、持て余している今の状況がこのまま続くと、早晩「株買いたい病」を発症するのは経験上間違いないので、そうなる前に何らかのガス抜きが必要でして、ちょうどいい捌け口を探していました。
購入したのは、現在目をつけている銘柄ではなく、ポートフォリオの中で大きな含み損を抱えてくすぶっている銘柄の買い増し。どれも目先の高配当に目が眩んで飛びついた、ある意味(苦い)思い出深い銘柄たちです。
配当が目的とはいえ、いざ保有してみるとずっと含み損を抱えている状況でして、その状態に自分が想像していた以上のストレスを感じるらしく、高配当株投資は自分に向かないと感じ、投資方針はすでに変更済。
これらの銘柄には今後も新たな資金を投下してナンピン買いをする気はなかったのですが、配当自体多くはこれら高配当株から得たものですし、配当金を使ってであれば取得価格を下げる意味でも購入してもいいかな、という結論に達しました。
(ちなみに最大の含み損はLブランズ(LB)の▲38%。もう笑うしかない)
ちなみにサソール(サソル・SSL)は、南アフリカのエネルギー・化学製品会社です。エネルギーも化学も不人気銘柄ですので、多分に漏れずサソルの株価も万年横ばいで推移しています。
新興国株はアリババ(BABA)とチャイナモバイル(CHL)の中国2銘柄しかありませんので、国も銘柄も分散を図りたかったのですが、米国上場ADRで内容をよく知る銘柄がサソルくらいしかなく、まずは配当を利用して打診買い、といったところ。
今回再投資した各銘柄の配当利回りは、ABBV6.3%、BTI6.9%、CHL4.6%、LB4.6%、それと今回新規購入のSSLは3.9%といったところ。今後これらの銘柄が減配しないことだけを祈るばかりです・・・。