塊根植物、パキポディウム・ラメレイ(ラメリー)を育てる
日頃のストレスからか、無性に植物を欲しています。眺めているだけで癒されるんですよね~、なんて書くと病んでいると思われるかもしれませんが大丈夫です(苦笑)。特にこの時期丸々太る多肉植物は、季節的にも気分的にも今の自分に打ってつけ。
最近ではサボテンだけでは飽き足らず、先日初めて塊根植物のパキポディウムをフリマサイトで購入しました。
パキポディウムと言っても様々な種類があり、恵比寿笑いなどが人気のようですが、今回購入したラメレイ(ラメレー、ラメリーとも言う)は縦に伸びるタイプで、太い幹にびっしり生えたトゲがカッコイイ。良い株を譲っていただきました。
一生のうちいつかは訪れてみたいと思っているマダガスカル原産の植物で、自然と親しみが湧いてきます。ラメレイはパキポディウムの中でも比較的育てやすいとのことですので、我が家の劣悪な環境下でも育ってくれると嬉しいのですが・・・。
抜き苗で送られてきましたので、一回り大きい4.5号鉢を用意して植え替えることに。土はサボテンとほとんど同じ配合で、赤玉土3、ゴールデン培養土2、鹿沼土1に、余って仕方がない腐葉土をちょこっと追加しました。この子に合えばいいですが。
今は元気いっぱいのラメレイですが、もうすぐ秋が訪れ、気温も10度を下回ってくると葉を落としてしまいます。冬は5度以下にならないよう保って越冬させなければなりません。ここ数日の空気から、最初の関門がもう近くまで迫っているのを感じます。
「保温はどうする?」「置き場所をどうしようか?」など、考え出せばキリがありませんが、ただ今しばらくは、この元気いっぱいの個体から気力を分けてもらい、一刻でもストレスから解放してもらえれば、と飽きることなく眺めています。