晩夏に訪れた開花の便り

サボテン・植物

サボテンの魅力は、何と言っても見た目に似つかわしくない可憐な花。我が家の小さなサボテンハウス(水槽を利用した箱庭)では、春から秋にかけてサボテンたちが好き勝手に花を咲かせ、タイミングが合えば拝むことができます。

常に咲き続けているものもいれば、ごく稀にしか咲かないものもいたりして、勝手気ままなサボテンたちですが、 サボテンは基本的には日中に咲くので、気付いた時にはすでに咲き終わっている、なんてことも日常茶飯事(花は2~3日しか持ちませんので)。

週末に合わせて咲いてくれると嬉しいのですが、まぁ贅沢は言ってられません。我が家の十分とは言えない環境下で花を咲かせてくれるだけ有難いと思わなければ、そのうち罰が当たります。

そんなわけで8月も間もなく終わりというタイミングで咲いた、ちょっと遅咲きのサボテンの花をご紹介します。

9年前に我が家に来たときは綺麗な球体だったのに、育て方を間違えてグロテスクな姿へと変貌してしまった可哀想な翠冠玉(当時の姿はこちら)。それでも花は相も変わらず愛らしい。不細工になっても大好きだよ。

いつもピンクの愛らしい花びらをそっくり返るくらいに開いて見せてくれる銀冠玉。毎年花は咲かせてくれますが、我が家に来て6年経過しても固体自体はなかなか大きくなりませんがそれでいい。花、球体、全てが愛でたい。

黒刺象牙丸も我が家に来て4年目。箱庭の中では一番成長目覚ましい子で、今や鉢いっぱいに大きく成長してくれました。我が家の環境でさえパンパンに育つのですから、相当たくましい品種ですね。太いトゲの力強さも魅力的ですが、花も黄色の大輪で見ごたえがあります。

ちなみに今年買ったハイビスカスは、つぼみはつけるものの片っ端からポトポト落ちて全然咲いてくれず、すっかり拗ねていましたが、諦めていたら先日ようやく1輪が開花。

・・・と思ったら、翌日には3輪同時に咲くなど、今になってようやくつぼみを落とすことなく開花し始めました。やっと我が家の環境に馴染んだかな。

今年の夏ももうそろそろ終わりかな、なんて思っていましたが、花たちのおかげでまだまだ余韻に浸れそう。秋は待ち遠しいですが、晩夏にこうして花が咲いてくれると、もう少し花を眺めていたくて夏が名残り惜しく感じます。

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