アデニウム・アラビカム (アラビクム)・デザートナイトフォークが我が家にやってきた
前回のパキポディウム・ラメレイに続き、塊根(塊茎)植物のアデニウムをフリマサイトで購入しました。
アデニウム属にも複数種が存在しており、代表的なところではオベスムとアラビカム(アラビクム)が有名です。また、アデニウムは「砂漠のバラ」とも言われる通り、大変綺麗な花を咲かせることでも知られています。
上に伸びるオベスムに比べ、アラビカムは枝が分岐しやすく、また幹も太くなりやすいので比較的育てやすいと言われています。ただ、両者は非常に似ており、交配で混ざってしまうこともあり、明確な線引きは難しいそうです。
さて、アラビカム・デザートナイトフォークですが、ずんぐりしたイイ形の株を譲ってもらうことができました。まるで灯台みたいなシルエットでいいでしょ?
「砂漠のバラ」と称されるアデニウム、今後育てていく上では当然開花に期待ですが、普段はこの愛らしいフォルムを眺めるだけでも十分満足できます。
こちらも先日のパキポディウム同様、お手製の培養土に植え替え、たっぷりと水を与えました。乾燥気味に、とのことですので、サボテンハウスの上に鎮座ましまし、ガンガン日光浴をさせることに。
ちょっと気になるのは、葉が黄色くなっていること。
届いた時にはすでに1枚は黄色く変色しており、輸送中のストレスかと思いましたが、植え替えてしばらくすると2枚目も黄色くなり始めました。
我が家に来てからも太陽にはしっかり当てているので、植えた土が合わないのかなぁ、それとも水やりが早過ぎたか・・・、などとちょっと心配をしています。注意深く、もう少し様子を見てみます。
もはや季節は晩夏の頃、日暮れも日に日に始めており、日差しも段々と弱くなってきますが、本格的な冬が訪れるまでは粘り強く太陽の光を浴びせて、我が家でもう一回り太くなってから冬を迎えて欲しいものです。