折れて届いた松笠団扇サボテンを挿し木にする
松笠団扇サボテンは、ブログを通じて親交のあるオボイストさんの新居祝いにプレゼントした2つのサボテンの内の1つです(風の便りではサボテンにそれぞれ「gohkiti」、「ハル」 (一緒に選んだ息子の名前) と名前を付けていただいているそう)。
「ウチワサボテン」と言っても団扇らしさは一切なく、丸い円柱状をしており、トゲもあったりなかったりします。ご出身はアルゼンチン西部とのこと。
肌が緑色のうちは愛らしいのですが、冬になり渇水すると休眠に入り 、色が茶褐色に変色して松ぼっくりみたいになるので、見様によっては少々不気味。冬になったらオボイストさんがビックリしないか、といささか心配しています。
人にプレゼントしたものの、育て方を聞かれても答えられないと申し訳ないので、自分も育ててみようと購入したのですが、残念ながら折れて届きました。
薄い食品用プラ(お惣菜をいれるようなパック)で包装されていましたから、輸送中に折れて当然かなぁと。
出品者には一言苦言を呈しましたが、サボテンには罪はないので、仕方なく挿し木にすることに。と言っても土に挿すだけなのですが、とりあえず水で濡らし、ルートン(発根促進剤)に突っ込んでから土に植えました。
新しく根が出るまで水は与えない方がイイそうですが、土に植えてしまうと根が出たことを確認するすべもなく、1週間くらいは水を与えずに我慢したものの、その後は他のサボテンと一緒に散水してしまいました。
しばらく経ちましたが、変化は見られません。蓄えた水分のおかげで変わらないのか、それとも新たに根が出てきたのか・・・。まぁそのうちわかるでしょう。
オボイストさんをまねて、大きい方を「オボイストさん」、小さい方を「AYAさん」と名前を付けようとしましたが、よくよく考えたら縁起が悪いので止めました。そのうち我が家のネーミング名人が気の利いた名前を付けてくれるはず。
ネーミングセンスとは・・・。