一人っ子最後のクリスマスプレゼント
現代っ子は皆こんな感じなのでしょうか。ハルにクリスマスプレゼントに何が欲しいか尋ねても、「う~ん、欲しいモノないからいいや!」の一点張り。
本当にないのか、考えるのが面倒くさいのか。どちらにせよ自分の幼い頃とは大違いで、我が子の発言に驚かざるを得ません。父親はいまだに物欲の塊なのに・・・。
あまりの無欲さに「すごいね」って思うよりも、むしろ「小さい頃からそんなに無欲で将来大丈夫!?」と思う方が強くて、いささか心配になります。
そんなわけで、クリスマスが迫る中、ことあるごとにママが「サンタさんにお手紙書かなくていいの?」と急き立てて、悩んだ末に「機関車が欲しいかな」と捻り出すように言ったとのこと。その報を受けて急いで準備しました。
東武線沿線に住んでいるのでSL大樹のプラレールと、それだけでは物足りないのでいつも好きでお絵かきをしている甲殻類や貝殻などがたくさん載っている「水の生き物」図鑑をセットでプレゼントしました。
正直プラレールなんて履いて捨てるほどありますし、できることなら家遊びではなく、外で遊べるようなモノをプレゼントしたかったのですが、クリスマスくらいは本人が欲しいモノをプレゼントするのが一番ですから。
自分の物欲が強いのは両親に厳しく育てられ(過ぎ)た反動であることは身に染みて実感していますので、自分の子には過度に我慢させ過ぎずに与えてやりたいと思っていますが、ハルが無欲なのは自分があれこれ買い与え過ぎているせいかなぁとも思ったりして。
さて、ここまではあくまでもサンタクロースからのプレゼント。それとは別に、実はパパからのクリスマスプレゼントを用意していました。
まぁ来年の今頃にはもう1人家族が増えていますから、一人っ子最後のクリスマスプレゼントということで多少大目に見てもらうとして、そのプレゼントの内容についてはまた後日。
メリークリスマス!
2019年12月25日