【投資】米国株:スターバックス(SBUX)を新規購入
以前から関心はあったものの、常に高値圏で推移していて買うことに躊躇していたスターバックス(SBUX)を、最近思うところがあり改めて購入することにしました。きっかけはコーヒーの自家焙煎した経験です。
自宅で銀杏煎りを振りながら思ったのは、「コーヒーの原価ってメチャクチャ安い!」ってこと。それをスタイリッシュな空間で小洒落たメニューを提供すれば顧客から相当な値段を受け取ることができます。
いわゆる喫茶店ですから、空間ビジネスみたいなところがありますが、働き方も多様化して、場所を問わずどこでも作業ができることが当たり前になりつつある今、需要が衰退することはしばらくなさそうです。
その点、同じフードサービス銘柄ではマクドナルド(MCD)を保有していますが、MCDもカフェ的要素はあるものの、収益を上げる方法はちょっと違っているように感じます。スタバの方が賃貸業的な要素が強いかな、と。
スタバに限らず、コーヒーチェーンの味に関しては「美味い」「不味い」と賛否両論ありますが、個人的には空間ビジネスだと思っているので、居心地が良くリラックスできればあまり味自体は関係ないように感じます。
コーヒーはあくまでもそのスペースにいるためのチケット代のようなもので、「高い」「安い」の議論はあっても、味に関しては無意味かと。書く言う自分はスタバには滅多に行きませんが・・・。
家ではストレートばかりだけど、コメ黒は美味しくて好き。ブラジル豆をベースにキリマンジャロのブレンドかぁ。コーヒーも奥深い。#コメダ珈琲店 pic.twitter.com/NXKQBUnQB1
— gohkiti@いぶし銀杏な生活 (@ibushiginnan) December 14, 2019
(個人的にはコメダ珈琲店のコメ黒は美味しいと思います。ブラジル豆にキリマンジャロか、今度やってみよう)
コーヒーであればブレンドの仕方次第で、日々変化するトレンドや顧客の嗜好にも比較的柔軟に対応できそうです。
配当利回りは1.89%程度。稼ぎ頭の中国ではラッキンコーヒーの対等などで業績のブレーキも懸念されていますが、安売りをしてブランド力を下げてまで対抗する必要もなく、需要がある限り高収益体質は変わりそうにありません。
短期で見ると面白味に掛ける株ですが、高収益体質は安心感も高く、気長に保有できます。これを機会に時々スタバにも立ち寄ってみようと思います。
TAGS: SBUX | 2019年12月23日