【投資】2020年1月の資産運用の状況
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出産予定日が1カ月前に迫り、駆け込みで家族旅行に出掛けたり、幼なじみたちと新年会を開いたりと慌ただしい1カ月を過ごした2020年1月。
昨年に引き続き年初は株高で始まったものの、月末にかけて雲行きが段々と怪しくなってきました。中国発の新型コロナウイルスの感染拡大が相場の転換点を迎える契機となったようにも感じます。
しかし、新型コロナウイルスはひとつきっかけにすぎず、相場全体が膨らみ切った風船を破裂させるための何らかの理由を相場が求めていたようにも思います。
そんなわけで、1月は月末に急遽駆け込みで株を買い増ししたため、取りまとめに時間が掛かってしまいましたが、遅れ馳せながら2020年の1月の運用報告をお送りします。
1月の取引の状況
さて、1月は以下の銘柄を購入しました。
1月はつみたてNISAによる投資信託購入の他、第3木曜日に個別株を購入しました。購入したのはジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)とユニオン・パシフィック(UNP)の2銘柄。どちらも「コア5」に名を連ねる銘柄です。
ただし、相場が過熱気味で割高感が強く、予定していた買付資金の半分しか買わずにところ、下旬に入り株価が急落。急遽1月の最終日に残りの資金でスリーエム(MMM)とエクソン・モービル(XOM)の買い増しに動きました。
今回の買い増しでMMMが2位、JNJが3位、UNPが5位と、「コア5」で上位を構成するという目標に向けて着々と前進しています。集中投資というわけではありませんが、コア5銘柄で各10%ずつ、合計で全体の50%を占める構想を立てています。
ちなみにXOMは13位。高配当株は配当に目がくらんで保有割合を増やし過ぎると、含み損の大きさに気が滅入りますし、高配当銘柄は高配当であるだけのそれなりの理由もありますから、買い増しはほどほどに・・・。
1月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
これまでは、インデックスファンドを使い、アセットアロケーション目標の割合に合わせて各資産クラスの投資信託を毎月積立購入してきました。
今年から非課税口座をNISAからつみたてNISAに変更したため、これまで買っていた投資信託をつみたてNISA枠に変更しようとしたところ、REITや債券の商品はインデックスであってもつみたてNISAの対象ではないことが判明。
これをきっかけに、アセットアロケーションに基づく投資手法を方針転換することになりました。
資産総額が大きくないことに加え、非課税口座のメリットを最大限に享受するため、債券やREITの投資信託は購入を中断し、つみたてNISA枠で eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を85%、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスを15%毎月積立購入することに。
そのため、今後はアセットアロケーション目標から段々とかい離が広がっていくことになります。
1月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
1月の受取配当金の合計は、昨年同月対比で+23.3%の増加となりました。ただ、2019年の配当総額は前年対比で56.0%増でしたので、増加率も金額もまだまだ。
入金(ニューマネー)を増やしてどんどんと投資に充て、配当が配当を生むマネーマシンを早急に作りたいと思います。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
資産総額は前月対比で▲1.78%減少しました。1月中旬までは前月比2%近くの上昇でしたが、新型コロナウイルスなどの影響から下旬にかけてブレーキがかかり、円高と株安のWパンチで前月比マイナスに転じました。
まだ数カ月にわたり下落相場が続きそうな予感もしますが、長く続いた強気相場のせいでずっと株が買いたくても買えない状況でしたので、気になっていたあの銘柄にもようやく手が出せるのではないかとちょっと楽しみにしています。
いよいよ第2子が生まれてくるので、2月は株どころじゃないかもしれませんが・・・。それではまた!
TAGS: 運用報告 | 2020年2月9日