“花サボテン”が気になり、エキノプシス交配種を買ってみた
すっかり春になったのに新型コロナウイルスの影響で3連休は行く場所もなく持て余し気味。自宅にいてもストレスが溜まるだけなので、ハルを連れ出し、あわよくば新しいサボテンも買えたらいいな、と池袋の鶴仙園さんを訪ねることに。
最近はハルも植物を育てることに興味を示し始めており、多肉植物が欲しいというので、好きなモノを選ばせて買ってあげました。おもちゃやお菓子を買うのに比べたら安いものです。
札には「ふっくら娘」と「乙女心」、何とも女性らしい苗を選びましたね(笑)。
自分は、本当は鷲爪金鯱が欲しくて探しに行ったのですが、あったもののお値段的にかなり予算オーバー。こりゃ臨時収入が入った時でないと買えないなぁと諦め、他のサボテンを物色することに。
そこで目を付けたのが”花サボテン”のエキノプシス交配種。
(鶴仙園さんのブログの入荷情報には「ロビオプシス交配種」とありますが、分類学上旧エキノプシス属、旧ロビビア属、旧カマエケレウス属等は、エキノプシス属に大統合されていますので、「エキノプシス交配種」と表記)
エキノプシス交配種とは、花色は鮮やかですが、やや気難しさのある高地性の性質を持った旧ロビビア属のサボテンと、花色は地味ですが、花が大きく多花性、性質も強健な旧エキノプシス属のサボテンとの交配により誕生した品種です。
その花は大きく、実に美しい花を咲かせます。
今まではサボテンの形や刺(トゲ)に惹かれていましたが、ちょうどこれから開花の時期を迎え、エキノプシス交配種が多数入荷しており、お値段も手頃だということもあって試しに購入してみることに。
購入したのはこちら。芍薬×(ナリータNo.25×雪蓮丸)の交配種です。
ド素人の自分には何が何だかさっぱりわかりませんが(汗)、親の芍薬は赤紫の花、ナリータNo.25と雪蓮丸の交配は淡いピンクで中心が白い花を咲かせるそうで、その交配種とのこと。
エキノプシス交配種自体、育成経験がなく全くの無知、加えて実生のため店員さんも実際咲いてみないとどんな花が咲くかは分からないそうで、いつもの通りサボテンの肌ツヤやトゲが好みだったこの子を選び、連れて帰ってきました。
つぼみさえついていないので花の色に関してはノーヒントですが、初心者なので余計な先入観を持たない方が逆に咲いた時の楽しみが増していいな、と。
まだつぼみすらない状態のモノを購入してきましたが、「そう時間はかからずに咲くのでは」とのこと。今年咲くかは不明ですが、期待しながら気長に待ちます。
花サボテンは民家の軒先でも良く見かけますが、性質も強健とのことなので、2,3日サボテンハウスで慣らした後は、外に出し日差しの良く当たるベランダ一等地でガンガン日光に当てて育てることにします。
今後進展がありましたら、ご報告します。
TAGS: エキノプシス交配種 | 2020年3月25日