念願の鷲爪金鯱(プラチナ金鯱)が届いたよ!
サボテンの代表的な品種、エキノカクタスの金鯱(キンシャチ)。鋭く太いトゲを持ち、大型に成長する球体サボテンの代名詞です。伊豆シャボテン公園をはじめ、植物園の乾燥エリアには決まって植えられている品種ですね。
その「The サボテン」な金鯱ですが、眺めている分にはカッコ良くて好きなのですが、いざ育てるとなると決まって痛い目に遭います。
植え替え作業なんて本当に地獄で、分厚い皮手袋をしても重さと鋭いトゲでほとんど意味をなしません(クソ痛い)。ほとほと嫌気が差し、過去にはもう金輪際金鯱には関わるまいと誓ったほど。
しかし、サボテンの王様である金鯱への憧れは依然持ち続けており、金鯱の中でも短刺の鷲爪金鯱ならまだ大丈夫ではないかと思い始め、ずっと探していました。
先日訪ねた鶴仙園にもあったものの予算オーバーで断念し、結局フリマサイトで購入しました。
短くカールした太い刺がまさに鷲爪のようでなんともカッコイイ!これでも触ると痛いですが、この長さならお肉奥深くまでぶっすりやられる心配はありませんのでいくらか安心です。
鷲爪金鯱は「プラチナ金鯱」と併記されることも多いのですが、金鯱の刺が黄色いのに対し、鷲爪金鯱のそれは乳白色で透明度が高いからでしょうか(調べてみたけどよくわかりませんでした)。
寒い日に水に当たってしまい、肌が一部白くなってしまったとのことですが、その分お安く購入できました。
成長が早ければ1年もすると目立たなくなるそうですが、我が家の環境は決して良い環境とは言えませんから上手く適応してくれるといいのですが・・・。
抜き苗で届いたので、早速鉢に植え替えました。肌の緑が濃く、元気そうな個体なので用意した土に早く根を張ってくれれば嬉しいなぁ。
金鯱はその刺から一見すると日差しには非常に強そうに映り、ガンガン日光浴させた方が良いように思いますが、過去の経験から案外日焼けしやすく、そこまで日差しに強い印象がありません。
植え替えた直後なので1週間ほど日陰で様子を見た後、徐々に陽に当てていこうと思っていますが、サボテンハウスにそのまま入れるだけではやはり日焼けが気になるため、個別に日除けするなど検討します。
サボテンの成長に必要なのは日光と温度ですが、この時期日差しはあるものの気温がそこまで高くないので何かできないかと頭を捻っています。
焦らずとも時期に暑くなってくるので気長に待てばいいのでしょうが、せっかちな性格なので1日も早く大きくなってもらいたくて、サボテンハウスをもっといい環境に改善できないかと思案中です。