【投資】米国株:UTXとRTNが合併したレイセオン・テクノロジーズ(RTX)を初買い増し

投資・マネー

4月の第3木曜日になりましたので、投資ルールに従い今月も米国株を購入しました。今回購入したのはユナイテッド・テクロノジーズ(UTX)とレイセオン・カンパニー(RTN)が合併して誕生したレイセオン・テクノロジーズ(RTX)です。

【投資】レイセオン・テクノロジーズ(RTX)誕生!勝手に一般預りに払い出された件
ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)とレイセオン・カンパニー(RTN)が合併し、市場では4月3日から新会社レイセオン・テクノロジーズ(RTX)での株取引がスタートしました。今回のコーポレートアクションにより、RTN1株につきRTX2.3348株が割り当てられました。端数は後日現金精算されるそうです。今回のコーポレートアクションにより、特定預りだったRTNの株式は同日付で一般預りに移されていました。SBI証券で特定預りから一般預りに勝手に払い出されるのはこれで2度目の経験なのでさほど驚くこともなく、薄々感づいてもいまし...

過去にはUTXにも投資をしていましたので、事業内容は理解しているつもりですが、事業再編の流れが急で追い駆けるのも結構大変です。

直近だけでも、2015年にヘリコプターのシコルスキーをロッキード・マーチン(LMT)に売却し、2018年にはロックウェル・コリンズを買収して傘下の2社と併合させコリンズ・エアロスペースを設立。

そして、2020年に入り、空調事業キヤリアとエレベータ事業オーチスをスピンオフさせ、航空宇宙事業をRTNと経営統合させ、レイセオン・テクノロジーズが誕生しました。

今回の合併で、RTXは航空宇宙・防衛産業で世界2位に浮上し、ロッキード・マーチン(LMT)、ボーイング(BA)と米国の航空・防衛産業の上位はこの3社が占めることになります。

合併直後に株価が急落したものの、徐々に回復してきていますが、それでもまだまだ割安な水準のため、買い増しをしました。配当利回りも4%台後半と高水準にあります。

新型コロナウイルスの感染者数の増加スピードが鈍化し始めたことを受け、市場が楽観ムードに傾きつつあり、3月と比べ株価は回復し始めていますが、決算発表は始まると二番底のリスクもありますから、今後も手堅く買い進めます。

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