【投資】米国株:2銘柄(JNJ、PG)買い増しでPFの基礎固め急ぐ
早いもので6月も中盤を過ぎ、今月も第3木曜日を迎えましたので機械的に株を購入しました。
株価は3月の底からだいぶ回復してきており、ナスダックなどは過去最高値を更新するなど、コロナショックがあったとは思えない堅調ぶりですが、業績の実態とコロナ後への期待で上がった株価とのかい離は余りにも大きく、とてもお得とは言えない状況。
欲しい株はいくつかあるのですが、想定よりもずっと速くリバウンドしてしまいましたし、二番底もあるのかどうかわかりませんから、3月に思い切って買い進められなかったのは悔しい限りです。
さて、お得感のある銘柄が見つからない時は「コア5」と位置付けた5銘柄(JNJ、MCD、MMM、PG、UNP)の中から買うことにしており、5銘柄のうち下位2銘柄を買い増ししました。
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)共にこれが5度目の買い増しです。コア5の買い増しについては絶大な安心感があるため、今や抵抗もなくすっかり慣れました。
特にこのところPGは株価が伸びず、上位5位から大きく後退していましたが、今回の買い増しでコア5が上位5位を占めるまでに回復、本来あるべき形に戻りました。
ただ、コア5は株価上昇の緩やかな銘柄が多いので、相場が急騰するたびに追いつかれ、またコア5を買い支えるといったサイクルに陥ることは安易に予想がつきます。
一定の水準に達したMMMは買い増しを中断しておりますが、他の4銘柄も同様に定めた水準に達した時点で買い増しを停止し、5銘柄全てがクリアできた時点でポートフォリオの基礎固めは完了とする予定。
株価が今後大きく下げない限りは早々に達成できるはず。その際には改めて他に手を伸ばしたいと考えています。問題はその後の銘柄探し、今からしっかりと10年後の未来に思いを巡らせたいと思います。