ユーカリ、初めての植え替え
4月に購入したユーカリのポポラスとグニー。大好きなユーカリですが、過去何度か枯らしているので反省を踏まえて、「今回こそは!」と毎日しっかり面倒を見ています。
サボテンとは違い、毎日水を上げなければならず手間はかかりますが、日に日に大きくなってくれるので嬉しくなります。紅葉色だった先端の葉は、いつの間にか鮮やかな緑色に変わりました。
ただ、早くも鉢が小さくなっている様子。天気が良い日は朝と夕方の2回水やりが必要で、怠ると途端に枯らしてしまうリスクもあり、何とかしなければ、と少し早いですが植え替えをすることに。
そもそも、サボテン用の鉢を間に合わせで使っているのが間違いなのですが、鉢が小さい上に素材もプラスチック製なので水捌けが良過ぎて灌水してもすぐに流れてしまい、常に乾燥しがちだったんですよね。
縦長の鉢なのでバランスも悪く、風が吹くとすぐに倒れてしまう始末。台風が来る前に何とか対策しなければなりませんでした。
余談ですが、オーストラリアに旅行に行った際、ユーカリは家の周りに植えないのだ、とガイドさんに教わりました。大きくなるわりには根が浅く、強風で倒れやすいため家の周りに植えると家がつぶれてしまうからだそうです。こんな鉢じゃひとたまりもありませんね。
そんなわけで、100円ショップで素焼きの鉢を買ってきました。種類は選べませんがホームセンターで買うよりも安いので。プラスチック製とは違い鉢自体に重さもありますし、土の量も増えるので安定します。
素焼きの鉢は水分をいくらか留めてくれる効果もあるので、見た目はイマイチですが今の環境には必要でしょう。ただ、ポポラスはもう1~2回り大きくても良かったかな(汗)。心配なので余っていた支柱も立てることに。
基本的にユーカリも乾燥気味に育てるのが良いそうなので、土は赤玉土に腐葉土とマグアンプを混ぜるだけ。鉢の容量を大きくするだけで歩留まりはだいぶ良くなるはずです。
土入れはハルにお願いし、パパはしっかりと地固めをし、支柱を立てて枝とくくりつけました。その後たっぷりと灌水。素焼きの鉢が全体的に濡れるようしっかりと水を与えます。
置き場所は2つのサボテンハウスの間に挟むように置いていくらか風よけをしつつ、日差しもたっぷり当たる場所に据えました。それなら、仮に倒れたとしても大きな被害にはならないでしょうから。
夏が過ぎたら次は剪定でしょうか。今後どのように大きくなってくれるのか未知なのですが、幹を太く張り、置き場に困るくらい大きく成長してもらいたいものです。
TAGS: ユーカリ | 2020年6月19日