【投資】米国株:ロッキード・マーチン(LMT)を2度目の買い増し
6月後半からの配当金や夏のボーナス、それに定額給付金も加わり、買付余力が急に膨らみました。現金が手元にあると、妙にソワソワしてしまう悲しい性格でして、7月初旬は「株買いたい病」との戦いでした。
そんなわけで待ちに待った7月第3木曜日、ルールで定めた株の買付日となり、今月は1銘柄購入しました。購入したのはロッキード・マーチン(LMT)。ロッキード・マーチンの買い増しはこれで2度目となります。
香港の自治を巡り、米中間の関係が再びきな臭くなってくる中、中国がロッキード・マーチンに制裁を科すニュースが流れてきました。ロッキード社が台湾のPAC3更新に対し、中国が反発したものです。
加えて米国大統領選で、民主党のバイデン氏優位ということもあり、堅調なナスダック銘柄と比べ、軍需株は伸び悩んでいる様子。
特別お得感があったわけでもありませんが、コロナショックの影響はない銘柄なので、景気等の外部環境に左右されない抜群の安定感から買い増しを決めました。今回の買い増しで、LMTは保有銘柄中9位まで上昇しました。
余談ですが、最近では「コア5」でポートフォリオの基礎固めが終わった後のことを考え始めています。
「コア5」とは、ポートフォリオの中核に据えるために選んだ5銘柄のことで、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、マクドナルド(MCD)、スリーエム(MMM)、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)、ユニオン・パシフィック(UNP)のこと。
コア5は利益率の高い連続増配株が中心で安定感は抜群ですが、一定の水準まで積み上げたらいずれはコア10程度まで銘柄数を広げていきたいと考えています。
いまだ検討中ですが、現在の候補はスポーツアパレルのナイキ(NKE)、医療保険のユナイテッド・ヘルス(UNH)、そして今回買い増ししたロッキード・マーチンなどです。
コア5の利益率は突出していますので、無理に10銘柄まで増やす必要はありませんが、コア5と業種の異なる銘柄で今後10年で大きな成長が見込める銘柄を追加していきたいと考えており、ナイキやロッキード・マーチンはその最有力候補となっています。
まずは年内中にコア5で全資産の1/4程度、先進国株で1/2程度まで割合を増やせれば、来年には次のステップに移行していく計画です。
TAGS: LMT | 2020年7月18日