【投資】米国株:NKE、JNJの2銘柄を買い増し
10月も第3木曜日を迎え、米国株を2銘柄ほど買い増しましたのでご報告します。
普段ウォッチしている銘柄の中から、その時に一番お得感を感じる銘柄を選んで買うのですが、今月はかなり苦労しました。
先月はユナイテッドヘルス(UNH)とマイクロソフト(MSFT)を購入していますので、リスク分散の観点から連月で購入しないよう対象から除外。その上で銘柄選定したのですが、ウォッチしている銘柄でお得感を感じる銘柄が見当たらない。
一見すると割安感のある銘柄もありますが、暴落した時に躊躇なく買い増しできるか、と自問自答すると確信は得られず、やはり保有する銘柄の買い増しが中心。絞り出すように選びました。
心理的な抵抗はあっても、自分が決めたルールですので、予め決めた額の範囲内で粛々と購入していきます。
今回は過去最高益を更新する見通しの銘柄の中から、売上高やEPSの成長率が高い銘柄で絞り、ナイキ(NKE)とジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)を購入しました。NKEは2度目、JNJは最多7度目の買い増しとなります。
JNJは2位に上昇、NKEもコア5に次ぐ6位をキープしています。NKEは評価額においてもコア5が目指した一定の基準をクリアし、晴れてコア銘柄に昇格。今後はLMTやUNHを育てたいので、NKEの買い増しは今回で一旦中断かな。
JNJは先日良い決算を発表し、ガイダンスも引き上げましたが、株価は反落したので買い増し。今は、ハイテク株などのキラキラした銘柄に人気が集まっているせいでしょう。
優良株が好決算を発表されても見向きもされないのですから、チャンスと言えばチャンス。セクターローテーションで買い手が戻ってくるまでは、せっせと買い集めたいと思います。
ポートフォリオは「資本財」過多ですので、業種の構成比率も少しずつバランスを取っていきたいと考えていますが、今後は「ソフトウェア・サービス」など、危機的リスクに強い業種を補強し、弱点をカバーできれば、と。
最近は株価が軒並み上がってしまって買い難さがありますが、現在の状況は相場の波に乗り遅れないようにとロビンフッターたちが殺到して株価を押し上げている印象を受けます。
人気化する銘柄もわかりやすく、上がる時はガンガン上がりますが、ひとたび冷や水を浴びせられると大きく下落するリスクをはらんでいます。
3月以降の上昇の波に今ひとつ乗り切れなかった自分には焦る気持ちもありますが、相場の裏をかかないと儲からないわけで、今のうちにポートフォリオの整理をしながら現金比率を高めておき、次の投資の機会を伺います。
今月も資産整理第4弾を実施済みですので、今月はチャンスがあればもう1回買いに動くかもしれません。現在の候補はペイパル(PYPL)とロッキード・マーチン(LMT)です。