ニューダイアリーで今年一年を振り返る
11月に入り、来年のスケジュールが少しずつ埋まり始めました。気がつけば今年も残すところあと2カ月。時間の経過の早さに改めて驚きつつ、慌てて来年のスケジュール帳を購入しました。
「慌てて」と言っても、使うスケジュール帳は毎年同じ。私は高橋書店のニューダイアリーNo.85をずっと愛用しています。毎年形が変わらず、どこでも手に入る定番品であることがスケジュール帳選びの絶対条件。
見開きで1週間分のスケジュールが確認できる、見開き1週間セパレート式。その日のスケジュールは上4行に縦のセンターラインを引き、午前と午後に分けてスケジュールを記録。完了するごとにチェックボックスを潰していくスタイル。
(例えば「☑11-16 ブロガーズ埼玉会」ってな感じ)。
そして残りの2行には、赤ペンか万年筆でその日の出来事や考えをまとめる、簡単な日記のようなものを記録しています。
普段はあまり読み返すことはないけれど、時々気になって振り返ってみると、そんなに前のことだったかと思うほど、鮮明に記憶を思い出すことができます。
今年は特に色んなことがありました。新型コロナウイルスに始まり、次男の誕生と祖父の死、そして父親の病気など、決して良いことばかりではない、むしろ悪いことの方が多かったけれど、そんな中でも楽しかったことはたくさんあって。
何の変化もない平凡な時間を過ごすよりも、毎日浮き沈みはあっても濃い時間を過ごす方が、大変だけど生きている実感を強く覚えます。
この1年を手帳で振り返ると、なんだかんだ今年も良い年だったと思うのです。良いことも悪いことも、結果的に自分にとって前進する糧となり、全ては起こるべくして起きた意味のあることだと感じられるから。
自分にはこれからも息子たちを立派に育てる使命があって、成長の喜びを共有することが人生における大きな楽しみであり生きがいになっている今、目標実現のための計画を、子どもたちの成長の喜びを、時には悩みや反省を、これからもその日その時に感じた全てを、このニューダイアリーに記していきたいと思います。
2020年11月8日