待望のオボイストモデル、とうとう完成!
Sewn Shoe-makerの鈴木さんから待望の荷物が届きました!中身は、そう!オボイストモデルです。6月にオーダーし、待つこと5カ月。とうとう完成した姿を見ることができました。
ため息が出るほど、ただただ美しい靴。
箱から出した時の感動の余韻が、しばらく経ってもずっと消えることがありません。
特に目を見張るのはこのサイドビュー。ストラップがなければほぼホールカットなので、無駄を排した洗練された美しさが際立ちます。
ストラップに目が行きがちですが、アンティークカーフの革質の良さがダイレクトに伝わる大変贅沢な作りです。
さて、私のオボイストモデルの一番の特徴は、アイコンとも言えるストラップをカスタマイズしている点です。
個性が前面に出るこのストラップ部分を、今回贅沢にもクロコストラップへと変更しています。オボイストさんの善意によって実現したこの仕様。もう最高です。
加えてアッパーも、クロコの迫力に負けないようベガノカーフからCHARLES・F・STEAD(チャールズ・F・ステッド)のアンティークカーフに変更しており、中性的な印象のオボイストモデルがだいぶ男前な印象に変化しました。
クロコストラップに変更する機会を提供してくださったオボイストさん、そして大量のストック革を惜しみなく床一面に広げてくれた鈴木さんには感謝しかありません。
その他の変更点として、ソールはクレープソールから、いつでも何処へでも履いていけるよう、ビブラム2055のラバーソールに変更しています。
脱ぎ履きのしやすさと相俟って、機能性は更に向上しています。
一方で、この靴の美しさを残すために、マッケイはそのまま残しています。
コバの張り出しのほとんどない、きれいなエッグトゥ。そしてシロさんのアドバイスで実現したカンヌキ。どこを見回しても気持ちが昂る秀逸な造形。
茶靴に比べて黒靴はあまり持っていなかったのですが、汎用性の高いオボイストモデルが加わり、一気に幅が広がりました。どんな着こなしにも対応してくれるので、いままでチャレンジしてこなかった着こなしも試してみたくなります。
オボイストさんのブログで「みんなのオボイストモデル」に掲載いただくため、普段はあまりしない自撮りにチャレンジしてみましたので、ご笑納ください。
詳しくは近くオボイストさんのブログにアップされる「みんなのオボイストモデル gohkiti編②(仮)」をお楽しみに!(①のオーダー時の様子はこちら↓)
さて、本来なら届いてすぐにクリームなどを入れてプレメンテをするところですが、今回は訳あって敢えてまだ何も手を加えていません。
来たる11月30日(月曜日)21時に、オボイストさんのinstagram LIVEで「全国オボイストモデル大集合スペシャル」を企画されており、インスタライブ中にGlayage KYOTOの樺澤さんに磨いてもらう予定です。
完成したばかりの素の状態からプロの手で果たしてどこまで豹変するのか、大変楽しみにしています。当日はインスタライブで、私のオボイストモデルの雄姿もぜひご覧いただければと思います。
そして最後に、忘れてはならない早期予約特典の印鑑マット、こちらも無事届いています。嬉しい!大事に使います。
ただ、もっと欲しいのはペア特典のレザーブレスレット。嫁さんはなかなか首を縦に振りませんが、この実物を見て気持ちが動いてくれるでしょうか。
オボイストモデルの受注は11月末で一旦締切とのこと。この記事を読んで興味を持っていただいた方はお急ぎください。私も未だに悩んでいます・・・。
TAGS: oboistmodel・Sewn shoe-maker×Oboist | 2020年11月15日