自我とカメラ

子ども・育児

早いものでハルも5歳半ばを過ぎ、最近ではだいぶ自我も芽生え、好き嫌いや自己主張を強く表に出すようになりました。

子どもの成長を感じられて結構なことですが、如何せんママの言うことを聞かないので、仕事から帰ると毎日戦場に飛び込む心境。自我というか、反抗期というか・・・。

これまでハルの靴を買ってあげるのはパパの役目で今も変わらないのですが、これまではパパが見立てをするところ、先日買い物中にハルが「これ欲しい」と言って1足の靴を持ってきました。

持ってきたのはSkechers(スケッチャーズ)のS-LIGHTS。振動に反応して光るスニーカーです。最初は「えぇ~」と思ったものの、案外軽くて走りやすそう。

本当はナイキ贔屓のパパがクリスマスプレゼントにJORDAN1をプレゼントしようと計画していたのですが、タッチの差で完売。他を手当てできず今回は見送る予定でしたので、ハルの意見を尊重して購入することに。

靴に限らず、洋服でも食料の買い出しでも、自分の欲しいモノを探してきては親に提案することが多くなりました。なぜこれを選んだのかを聞くと、適当な思い付きではなく、彼なりの理由がちゃんとあって、「なるほどな」と思うこともしばし。

おかげでなかなか親が思った通りにならないことも増えましたが、子どもの成長とはそんなもんなのでしょうね。

最近ではカメラにも興味を持ち始めたようです。パパが使う一眼レフカメラがお気に入り。シャッターを切るのが心地良いようです。

自分は望遠撮影以外はRICOHのGRをメインに使っているので、キヤノンのEOS 60Dが手持ち無沙汰になっていましたので、無期限で貸し出し中。

はじめはSDカードを入れずにシャッターを切るだけで練習させていましたが、前出のスニーカーを写真に撮りたいというので、初めてSDカードを入れてあげたら様々な角度から一生懸命撮影していました。

構図とか余白とか、素人ながらアドバイスして撮ったハルの写真はまずまずの出来です。

世間体や安全面から「あれやっちゃダメ、これやっちゃダメ」とつい口を出して制約しがちですが、好奇心に任せてできる限り柔軟なうちに色々と体験させてやりたいです。

いずれ親が手を差し出さなくても一人でどんどんと歩いて行ってしまうのですから、差し出せる手があるうちはどんどん出して好奇心を更に引き出してやる、それが自分の親としての役割なのでしょうから。

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