【投資】米国株:LQDを売却し、ポートフォリオから先進国債券を除外しました

投資・マネー

昨年からポートフォリオの見直しを行っていますが、その一環として今回長年保有してきた iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債(LQD)を売却しました。

株式と債券は逆相関の関係にあると言われ、リターンを維持しつつリスクを軽減することを狙い、ポートフォリオに組み入れていましたが、外国債券ではその逆相関の効果をあまり実感できなかった、というのが一番の理由です。

そもそも自分の資産規模で債券に投資する必要があるか、という疑問はだいぶ前からあって。だからリスクの軽減がさほど実感できないならば、LQDの3%台の配当利回りでは物足りず、株式に置き換えた方が良いだろうとの判断です。

既にインデックスファンドは全て売却済みでしたので、今回残っていたLQDを売却したことにより、ポートフォリオから先進国債券クラスが全て無くなりました。

ポートフォリオから日本株、先進国債券、J-REITは順次減らしていき、将来的には先進国株をメインに、新興国株・国内債券・ゴールドをサテライトとして残していく計画で、今回そのうちの1つのミッションが完了したことになります。

売却した資金は、今回もコア10候補銘柄である、ホームデポ(HD)、ロッキード・マーチン(LMT)、マイクロソフト(MSFT)、ユナイテッドヘルス(UNH)の買い増しに充当しました。

米国上場のADR(米国預託証券)であるチャイナモバイル(中国移動・CHL)の上場廃止が決定的になりました。一時は上場廃止撤回の動きがあったものの結局覆らず、保管するSBI証券での取引停止が間近に迫っていたことから、次のリリースを待たずに売却に踏み切りました。昨年は断捨離という体のいい理由をつけて散々損切りをしながら資産整理を進め、2021年は心機一転「利益を出すぞ!」なんて息巻いていたのに、年初からガッツリ損失確定。しかもNISAで買っていたので損益通算できず、もう踏んだり蹴ったり・・・。ADRは米国以外の株式や受...

アセットアロケーションや様々な金融商品について勉強する一環として購入したLQD。

毎月チャリンチャリンと分配金を落としてくれていたので、いざ売却するとなると名残惜しさもありますが、管理するアセットも銘柄も絞り込んでいく過程において、LQDは今後の投資方針上必要のない資産との結論に至りました。

今後は過度な分散は止めて、ポートフォリオも投資に対する考え方もどんどんとシンプルに、シンプルに・・・。こんな調子で、2021年前半は不要な資産の選別と処分、そしてコア10候補銘柄の底上げに集中します。

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