ネクタイ収納問題が決着。引出式薄型ケース2段(無印良品)を使い柄や素材別に陳列、心躍る収納に
「さっさとやれよ」って話なのですが、梅雨入りを前にいまだに”もたもた”と秋冬物を片付けています。
加えて、ほとんど着ずに終わった春物も前線から下げつつ、しかし秋には引っ張り出しやすい場所に移すなど、もう一年中衣替えしているようで終わりが見えずにため息ばかりが突いて出ます。(嗚呼、持ち物が全部入るウォークインクローゼットが欲しい・・・。)
面倒臭いのでクリーニングに出しちゃえ、と見積もりに出したら結構な金額で、「あ、それなら自分でやります」と子どもたちをあやしながら可能な範囲で手入れを順番にしていきクリーニング代を節約。一段落したところで浮かせたお金とネクタイ1本を握りしめ、ベビーカーを押して無印良品へ行って来ました。
今までネクタイはネクタイハンガーにぶら下げていましたが、夏場はもうネクタイを締めることはほとんどないのでホコリや汚れが付かないようしまってしまおうと。
今までは押入れの収納ケースに洋服と共にしまっていたのですが、押入れは一度しまうと取り出すのが面倒で、春物と同じく、完全にしまってしまうのではなく、いつでも引っ張り出せる場所に置いておきたくて。
「くるくる丸めてしまっておくのはロールが広がったりするので避けた方が良い(特にスフォデラータは)」とまるすけさんから教わったので、パンティ方式ではなく、なるべく少ない折りで平置きできる収納を、と無印良品のポリプロピレンの収納ケースを物色。
持参したネクタイを実際に入れてみて、引出式薄型ケースがちょうどよく、2段式のモノが収納力も価格も最適でしたので、最終的に2セット購入しました。
4段を使い、小紋柄、ストライプ柄、無地とチェック柄、そして毛素材(ウール・カシミヤ)と分別して収納。1段には8~9本程度が収まります。一気に選びやすくなり、ショップのように陳列されるので心も躍ります。
奥行き37cmはネクタイを4つ折りにするとちょうどいい長さ。ただ、直接輸入したネクタイは外国人仕様なので多少長いため、大剣の方を短めにして折るなど工夫は必要ですが、概ねピッタリと収まります。トレーの内部は手前が取っ手になっている関係で浅いので、大剣の剣先が跳ねないように気を付けます。
あと、一点注意なのは、引き出しが滑りやすく抜けやすいこと。ストッパーが無いんですよね。うっかり落とすとせっかくの陳列が台無しになり、ただでさえ朝の時間が無い時に余計な仕事が増えます。選ぶ時は引き出しごと抜いてから選んだ方が選びやすいですし取り出しやすいです。
こうして俯瞰して見ると、まずまずバランス良く保有していることに安堵すると共に、やはりもうこれ以上は必要ないな、とも改めて認識させられました。
一度取り出すと戻し難いとか、まぁ使っていくうちに色々不満も出てくるとは思いますが、「戻す場所がきちんと用意されていること」が何より重要ですし、最近軽視しがちなネクタイもきちんと選ぼうという気になりますから、少なくとも今までよりはよっぽどマシなはず。
ネクタイはしばらくこの方法で管理していこうと思います。
TAGS: 無印良品 | 2021年6月7日