20年分のネクタイを買った話
最近ネクタイを購入しました、しかも大量に。今から20年後はちょうど定年を迎えている頃だと思いますが、クールビズも進む昨今、恐らく定年まで買わなくてもいいくらいのネクタイ、ネクタイ、そしてネクタイ・・・。
きっかけはいつも埼玉会のメンバーからのLINEで始まります。地元百貨店の閉館に向けてワゴンセールやってるぞ、と。それから閉館までの1カ月間、何度となく通い、行くたびに買い足していきました。
お陰で、これまで使い続けた最愛のネクタイをようやく引退させる決心もついたのですが。
最初に購入したのはこちらの3本。いずれも使いやすい青を基調としたペイズリー・レジメント・ドットの3種類。全てFRANCO BASSI(フランコバッシ)です。
トーマスメイソンの生地を使ったFAIRFAX(フェアファックス)のシャツも合わせてお買い上げ。大変満足だったのですが、これはほんの序章に過ぎませんでした。
週替わりでワゴンが出たり引っ込んだり、そして閉館に近づくにつれて更に下がる価格・・・。その後の顛末は下記の写真でお察し下さい。
写真は撮っていませんが、この他にもネクタイ1本にストールなども購入。フランコバッシにBREUER(ブリューワー)など、憧れのネクタイはやはり配色が絶妙で、終始目移りしてしまうほど。
これだけあれば大抵のスーツやジャケットには合わせられますから、もうコーディネートに困る心配はありません。
当然ながら、今回購入したもの以外に以前から持っているネクタイもあるわけで、今後特別気に入った柄のネクタイに巡り合うことでもない限り、リアルに1本のネクタイも買い足すことなく現役生活を終えられてしまいそう(笑)。
長い冬もようやく終盤を迎え、間もなく待ちに待った春の到来。この冬はウールタイやカシミヤタイを締めることが多かっただけに、真新しい春色のネクタイを締めるのが今から楽しみで仕方がありません!
この機会に改めて胸元を意識してみると、ノットが雑だったり大き過ぎたりすることに気付くのはもちろん、「このタイの時にはシャツは無地は合わないな」とか「ネイビー無地のジャケットに合わせたらカッコイイな」など、考えさせられるが驚くほどたくさんあって、今までかなり適当だったんだなぁと実感します。
年齢的にももういい年になりましたし、年相応にジャケットを着こなすには、胸元を改めて見つめ直す良い機会かもしれません。
そんなわけで、これから新たに手に入れたネクタイたちと共に、試行錯誤しながらジャケット・シャツ・ネクタイの組み合わせ方、着こなし方を模索していこうと思います。
TAGS: Breuer・ErmenegildoZegna・FrancoBassi・Tie | 2021年3月9日