【投資】米国株:コア10最下位に転落のユニオン・パシフィック(UNP)を買い増し
9月も第3週木曜日を迎えましたので、銘柄を選定しユニオン・パシフィック(UNP)を買い増ししました。
過去のブログを振り替えてみるとUNPの買い増しは2020年3月以来ですから、実に1年半ぶり。当時は124ドル程度で買っていますから、ずいぶん上がってしまいました。
物価上昇(インフレ)→景気後退が段々と現実味を帯び始め、株価には下落圧力が強まっていますが、これまで堅調に上がり過ぎてきた分、下げる時はまだまだガッツリ下げるだろうと思っています。
今のタイミングで投資するのは、わずかな下落に焦って飛びついたように映りそうで嫌なのですが、 自分で定めたルールですから仕方がありません。
これからも株価下落が続くことを想定した上で、今買うならやはりコア銘柄10種に絞られてきます。その中で今回UNPを選んだのは10銘柄の中で最下位だったというだけの非常にシンプルで機械的な理由。どれもお得というにはまだ遠い株価ですから、そんな中でウンウン悩んでも時間の無駄なので。
先日アマゾンが決算でズッコケて、コンシューマーの購買意欲に陰りが垣間見え、個人的にはクリスマス商戦も不調なのでは、と懸念しています。ひいてはUNPの業績にも影響が出るのではないか、と。
ただ、売却を前提としないコア10銘柄は今後10年単位で見るので、単年の業績はあまり気にすべきではありませんが。
現在の配当利回りは2%程度とまずまずですが、過去の平均PERと比べたら特別割安感があるわけでもありませんので、コア10最下位を脱出する程度に留めておきます。
しばらくは軟調な相場が続くでしょうし、買いで入るタイミングに悩みますが、そんな時に規律を持って行動するための投資ルールなので、妙味を感じる株価に下がるまでは投資ルールに従い、機械的に銘柄選定し、決まったタイミングで買い進めていきたいと思います。
TAGS: UNP | 2021年9月17日