【BUY】もう1本のフジト。FUJITO/Thea Denim Jeans

ファッション

ちょうど2年前。FUJITO(フジト)の「Acer」に魅了されて以来ずっと気になり、いつか履いてみたいと思っていたもう1本のジーンズがあります。それがAcerと双璧を成す「Thea」の存在。

先日、履きおろしてから7年が経過したA.P.C.(アーペーセー)のNew Standard(ニュースタ)について触れましたが、最早かなり履き古されてしまい、今後は履くペースも落とさねば、と新たなジーンズを探し始めました。再びニュースタでも良かったのですが、A.P.C.のデニム生地は7年かけてじっくりと体感できましたので、別のブランドを試してみたいという思いが強くなり、巷で評判のResolute(リゾルト)やWorkers(ワーカーズ)などを順番に見て回ることに。実際にジーンズを見て回ると、漠然としていた自分の理想が段々と具体性を帯...

Acerが501をベースにした定番のストレートジーンズに対し、Theaは505タイプのスリムモデルとのこと。気にはなっていても実物に触れる機会に恵まれませんでしたが、2年越しの願いが叶い、ようやくTheaも手に入れることができました。

14.5ozのセルヴィッチデニムはAcerと同様。作りも大変丁寧でハンサムなジーンズです。太ももからほんのりとテーパードが掛かっているもののジーンズらしい太さは十分。

正直なところスリムモデルと言ってもパッと見ではAcerと見た目にそこまで大きな差は感じられません。しかし、身体のラインに沿ってテーパードが掛かっている分、ストレートなAcerよりもだいぶ履きやすい印象。

履き心地の最大の違いはウエスト周り。サイズは同じ28でも、Acerが約70cmなのに対し、Theaは約76cm。また、Acerがボタンフライに対し、Theaは幾分股上が深くジップフライになっています。

バックポケットはAcerに比べて縦に長く、お尻回りに余裕があります。傍目にはそこまでの大差がないシルエットに対し、履き心地、特に腰の落ち着き具合には大きながあることを実感します。

ジーンズの醍醐味を味わえるAcerと装い全体のバランスに馴染むThea。どっちが良いということはなく、雰囲気とその日の気分で履き分ける感じになるでしょうが、Acerは太めのロールアップに対し、Theaはロールアップはせずに履く予定。

細かなディテールの違いでエイジングには結構差が出るのではないかと思い、これから楽しみです!

こうしてFUJITOの2本のジーンズが揃いました。未だにA.P.C.(アーペーセー)のNew Standardが子育てユニフォームとして1本だけどんどんとエイジングが進んでいる状況ですが、この冬はこの2本を交互に履き回しながら、それぞれの違いや良さを引き出していければと思っています。

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