【投資】米国株:世界最大の動物向け製薬会社 ゾエティス(ZTS)を新規購入

投資・マネー

4月も第3木曜日を迎えましたので、投資ルールに従い今月も株式を購入しました。

普段であれば、コア銘柄10種の中で最下位銘柄を買い増しするのですが、この円安下で最下位のホームデポ(HD)を除き既に2022年の目標額に達していること、またHDは先月も購入していることなどから、今回コア10は外して銘柄選定をしました。

そこで今回購入したのは、動物用製薬メーカーのゾエティス(ZTS)と、リサイクル建材のアゼク(エイゼック・AZEK)の2銘柄。AZEKは先月に続いて2カ月連続での買い増し、一方のZTSは初めての購入となります。

3月も第3木曜日を迎えましたので、投資ルールに従い株を売買しました。今回は2銘柄の買い増しですが、月初に新規で1銘柄打診買いをしておりましたので、併せてご紹介します。さて、今回買い増ししたのは、ホームデポ(HD)とエイゼック(アゼク・AZEK)。それにノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCLH)を新規購入しています。HDはコア銘柄10種で最下位でしたので機械的に買い増し、NCLHは2年以上先になるでしょうが、いずれ観光が回復することを期待し、打診買いしました。今回一番興味を持ったのはAZEKです。カンファレンス...

ゾエティスは、コンパニオンアニマル(ペット)や、牛・豚などの家畜動物用向けに医薬品やワクチンなどの製品・サービスを提供する世界最大の動物向け製薬メーカーです。

ファイザーから分離独立後、売上高・EPS共に年々右肩上がりの成長を続けており、今後も安定した利益成長と増配が期待できます。

以前から目星をつけてはいましたが、今回このタイミングで購入に至った理由は、消去法によるところが大きいです。

ロシアによるウクライナ侵攻、コモディティ価格の急騰、インフレに金利上昇など、2022年に入ってからというもの、投資するのに考慮しなければいけないことが大幅に増え、昨年に比べるとずっと難しい相場環境になりました。

まだまだ先行き不透明な中で購入する銘柄を選ぶには、なるべくこれらの影響を受けず、リスク管理がシンプルにでき、比較的安心して投資できる銘柄がいい、と考えた結果、ZTSを購入するという結論に至りました。

ニッチな業界で人間の医療分野と比べると市場は3%程度と言いますが、その分競争がさほど激しくなく、ペット医療の分野は年5~6%のペースで成長していることから、今後も安定した業績の成長が期待できます。

特許が切れても競合品がないために売れ続けることや、動物の感染症予防の面でも重要な役割を果たしていること、ペットが人間にとってより身近な存在となってきていることなどを踏まえ、投資を決定しました。

今回の購入により、ZTSは21位に、AZEKは22位となりました。まだまだ下位ではありますが、どちらもお気に入りの銘柄ですので、今後もタイミングを分散しながら少しずつ買い増して、ボリュームを増やしていこうと思っています。

月初にアップスタート(UPST)を新規購入したこともあり、銘柄数が24銘柄まで増えてしまったことが多少気掛かりですが、現時点で特別処分したいと思う銘柄もなく、今後投資前提が崩れたり、銘柄を追い切れないような状況になるまでは現状をキープしたいと考えています。

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