【RUN】2022年7月は100km。100K36カ月達成!コロナ罹患で最も苦しかった1カ月間。
月間100kmを始めて36カ月目。丸3年に到達するはずの2022年7月は、この3年間で最大の試練の月となりました。
前半はとにかく絶好調でした。ムシ暑さも何のその、2週間で70kmを余裕で走り、今月は150kmにも到達するのではないか、と思った矢先。同居する家族が発熱してしまいました。
濃厚接触者となったためPCR検査を受けた結果、自分も陽性であることが判明。そこから10日間以上外出自粛を余儀なくされることに。
幸いにも38℃を超えたのは一時的で、微熱以外の症状も軽く、病院に行った日以外は在宅勤務ができるほど元気でしたし、後遺症もなかったのですが、2週間近く外出できないのは辛かったですね。
療養期間が明け、いざ走ろうにも、今度は自宅療養で衰えた筋肉が思ったように動かず、もはや100km達成は厳しいと思われましたが、最後の粘り腰でギリギリ滑り込みセーフ。冷や汗ものの目標達成となりました。
7月は結局11走して100.88kmを走りました。コロナ明け、衰えた筋肉に鞭を振るって残り2日間で20kmこなし、ようやく達成した36カ月連続100kmという記録。誰が褒めてくれるわけでもないですが、続けてこれたことを誇りに思います。
振り返ってみれば、ひざのケガを繰り返し、月間100kmを走ることさえ難しいと思っていた3年前。そこから自分の身体と向き合い、ケガの原因を探り、1カ月、また1カ月と積み重ねながら走り続けてきた3年間は、自分の身体との対話を通じて、自分の身体を深く知るきっかけにもなりました。
この3年間に家族が増え、仕事の範囲も広がり、時間の捻出など走ること以外の難しさも出てきましたが、今や趣味の域を超え、自分の生活習慣の一部となったランニングは、精神的にも肉体的にも好循環を生み出すかけがえのない原動力になっています。
36カ月の間にハーフマラソンだけでなくフルマラソンも2度完走しましたし、ランニングを通じて様々な経験をすることができたのも人生の財産となっています。
ただ、こんな風にいつまでも達成感に浸っていると満足感から急に走れなくなってしまうので、思い出に浸るのはこれくらいにして、これからは新たな目標に向けてまた走り出そうと思います。
次の目標は60カ月、そして久しぶりに大会出場とタイム記録のターゲットを定め、目標に向けた練習を始めたいと、1つの目標を達成した今、改めてモチベーションも高まっています。
2022年8月9日