【投資】2022年8月の資産運用の状況(前月比+0.20%・最高値更新)株安ドル高でヨコヨコ
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7月末からの株高も、ジャクソンホール会合後にすっかり萎んでしまい、ドル高が一層進みました。ポートフォリオはドル資産が過半を占めておりますので、結果的に株安を埋め合わせてくれましたが、日本の物価の急騰が心配です。
そんなわけで、結果的に資産はほぼヨコヨコながら、7月に続き8月も過去最高額を更新することができました。今回もどうかお付き合いください。
8月の取引の状況
8月は以下の銘柄を売買しました。
今月も米国株1銘柄の買い増しを実施しました。4つの主要な先物取引所(CME、CBOT、NYMEX、COMEX)を展開し、あらゆる取引所で利用可能な最も幅広いベンチマーク先物及びオプション商品を提供するCMEグループ(CME)を購入しました。CMEは「シカゴ・マーカンタイル取引所」の略です。
投資ルールとして、第3木曜日に必ず株を買うことにしておりますが、6月に比べて、7月、8月とどんどん投資妙味が薄れており、気乗りしないながらも機械的に買いました。その後株価は大きく下落しましたから、大きく買い増さなくて良かったです。
ポートフォリオの構成順位に大きな変動はありませんが、今回買い増しをしたCMEは17位。サテライト銘柄に位置付けているCMEは主に配当担当ですが(RPRXやBLKも同じグループ)、コア銘柄10種(上位1~10位)の1/3程度までは買い増しをしたいと考えています。
なお、コア10については、一時は10銘柄全てが2022年の設定基準値をクリアしたのですが、ズルズルと下がってきてしまいました。現在、基準値を下回っているのはナイキ(NKE)と3M(MMM)の2銘柄。近々マイクロソフト(MSFT)を買い増しする予定です。
8月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況についてご報告します。
現金比率は前月17.4%から18.0%へと上昇しました。これは自社株を一部処分した影響です。自社株とは言え1銘柄の割合が多いとリスクが高いので、毎年一定量を定期的に売却して他の銘柄に振り分けていく計画です。
8月の配当金の状況
配当金の内容は以下の通りとなっています。
配当金は日本株2銘柄、米国株3銘柄からぞれぞれ受領しました。前年同月比で+35%と7月に続き8月も大幅に増加しています。
年末までに前年比で+40~45%くらいまで伸したいところですが、現在は+33%の上昇にとどまる見通し。年内は今後も増配してくれそうな長期安定成長株を中心に、買い増しを進めていきたいと思います。
保有銘柄と資産の推移
最後に、資産の推移は以下の通りです。
2022年8月は円安ドル高が一段と進み、株安と相殺する形でほぼヨコヨコの展開となりました。前月比で+0.20%と7月末につけた最高値を更新しましたが、パウエルFRB議長に利上げのカードをずっと握られた状態ですので、しばらくはジグザグした展開が続くでしょう。
コロナショック後の株式市場のように右肩上がりの相場ではないので、短期的に株価が上がってもすぐに戻ってきますから、相場に乗り遅れる心配もなく、買いのタイミングをじっくり待てますね。そういった意味では、今は自分にとって大変居心地の良い相場環境のようです。
TAGS: 運用報告 | 2022年9月3日