エドグリ・アンドリューの集中ケア
日曜日、箱根旅行から掘り出し物を抱えて帰ってきました。
じっくり観察してみると革の様子が持っているチェルシーとちょっと違う。
これは潤いが無いせいなのか、元々の質が違うのか(多分それはないか)、
ごく小さな毛穴のようなブツブツが気になりました。
ともかくアウトレットで購入した物、若干の摩擦跡なども付いているため
履く前に一通り磨くことに。
しかしクリームを塗り始めると、アンティークフィニッシュで入っている
トップの黒色がはげていく。
ブラッシングをすると一部だけ黒が擦れ落ちてしまいまだら模様に。
おいおいマジかよ・・・。
長期保管をしていたのでアンティークフィニッシュがはがれやすい
状態になっていたんでしょうか。
真相はわかりませんが、仕方がないので一からやり直しです。
リムーバーで念入りにクリームやまだらのアンティークフィニッシュを落とし、
まだらを解消するため黒のクリームで下地作り。
丹念に時間を掛けて重ねて塗り込み、ムラが消えたところで一晩休ませる。
翌日、下地の色が浮かない(定着した)ことを確認して、今回初使用のサフィール登場。
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ビーズワックス(蜜ろう)配合のクリームは今回が初めて。
今回はだいぶ潤いが抜けてしまっていたので、十分にケアが必要と判断。
茶色のクリームを薄く塗っていき、しばらく時間をおいてからブラッシング。
M.モゥブレィとは違う、ブラッシングの手ごたえ。
靴にしっかりしみ込んでいるような粘りがあります。
丁寧にブラッシングを続けていくと次第に鈍い光が出てきました。
革にも栄養が浸透した様子で、購入時に見られたこく小さな毛穴のようなものが
目立たなくなりました。
初使用のサフィールのビーズワックスですが、これはかなりいいです。
あと数回、時間をおいて手入れをすれば活き返るかなぁと思っています。
あれこれ考えながらの靴磨き。これだから靴磨きは止められません。
早く履いて外出をしたいものです。
TAGS: Care・EdwardGreen | 2010年12月13日