【投資】2023年4月の資産運用の状況(前月比+4.14%・過去最高更新)半年ぶりに突き抜けた!
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相変わらずバタバタと忙しい毎日を過ごしています。
ストレス過多な状態が続き、身体にも異変を来すなど、嫌な兆候を自覚しつつありますが、とにかく片っ端から全て片付けて、ゴールデンウィークは仕事への憂いを残さずにゆっくり過ごせる程度には何とか区切りを付けました。
さて、忙しくて投資どころではない、という時は決まって資産運用は堅調だったりするものですが、多分に漏れず4月も大きく躍進した1カ月となりました。心身共にボロボロながら、資産だけはスクスクと育ってくれており、大いな癒しとなりました。
そんなわけで堅調な成長を見せてくれた4月の資産運用状況をご報告します。今回もどうかお付き合いください。
4月の取引の状況
4月は以下の銘柄を売買しました。
今月は、3銘柄の売却と2銘柄の新規購入、そして2銘柄の買い増しを実施しました。
まず売却したのはペイパル(PYPL)と台湾セミコンダクター(TSM)。長年悩んでいたこの2銘柄を処分するのにはかなりの葛藤がありましたが、熟考を重ねて出した結果、ようやく売却するに至りました。この経験は今後の投資に活かしたいと考えています。
ウイングアーク1st(4432)は半分売却しました。今年に入り、売りはほとんどが損切りでしたが、今回は若干ではありますが利が乗り、今年初めての利益確定売りとなりました。残り半分は引き続き保有し続けます。
一方、新規購入したのは、日本株のナカニシ(7716)と、米国株のディアー(DE)。銘柄数はあまり増やしたくはないのですが、処分した2銘柄と入れ替える形で新たにポートフォリオに加わりました。
日本株は1銘柄追加し、6銘柄まで増えました。
外国株は米国ADRだったTSMの売却で、米国株のみとなりました。PYPLとTSMの売却で、不安を抱えたまま保有し続けている銘柄は一掃されました。スリーエム(MMM)がちょっと心配ですが、まだ処分するには早計と思い、配当を受け取りながらしばらく様子を見守る予定です。
4月は株価が大きく上昇し、コア銘柄10種のうち目標基準値をクリアしたのは4銘柄(3月末時点は3銘柄がクリア)となりました。また、まだ未達の銘柄についても大きく底上げがされ、目標クリア目前まで引き上がっています。
6月末までには10銘柄全てが目標基準値を一旦クリアできることを目指し積立投資をしていきます。
4月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況についてご報告します。
現金比率は14.3%から13.7%へと続落しています。一方、先進国株はポートフォリオの約7割まで増加しました。極端な米国株偏重は、カントリーリスクや為替変動等のリスクもあることから、日本株も折に触れて購入し、分散することにしました。
4月の配当金の状況
配当金の内容は以下の通りとなっています。
配当金は、米国株2銘柄、新興国株1銘柄、J-REIT1銘柄からぞれぞれ受領しました。4月は前年同月比で+15%となり、引き続き配当は増加傾向にありますが、1月+125%、2月+34%、3月+34%と大幅増が続いていましたので、いささか物足りなさを感じます。
年間配当金受領見込みは、前年比で3月末時点の予想は+19%でしたが、4月末時点では+20%に若干上昇。2023年の目標は前年比+40%ですからまだまだ遠いですが、できるだけ早いうちに+30%台には乗せたいところです。
今月は配当金以外に、東海カーボン(5301)から株主優待品も届きました。鎌倉ハムのハンバーグ2種セット。ハンバーグなのにハムのような燻製の香りがして、何とも不思議な味わいでした。
保有銘柄と資産の推移
最後に、資産の推移は以下の通りです。
2023年4月は前月比で+4.14%と大幅上昇し、4カ月連続の続伸となりました。そして、2022年10月の過去最高値を半年ぶりに更新し、これまでの高値からは+2.80%上昇しています。
4月は大きく相場の雰囲気が変わった印象を受けますが、このまま上昇気流に乗るのか、はたまたブル・トラップか。
今後も物価や賃金に明確な収縮の兆候が見えないと、FRBによる利上げは停止したとしてもその後現状維持が続けば、既に十分高い金利水準ですから脱落する企業が出始め、結果としてリセッション入りするシナリオも十分考えられます。
相場が良い時には悲観的なシナリオを、逆に相場が悪い時は好転するシナリオを常に想像し、突然相場の雰囲気ががらりと変わっても対処できる準備をしておきたいと思っています。