【投資】米国株：世界最大の農業機械メーカー・ディアー（DE）を打診買い
人口増や地政学的リスクから食糧不足は今後ますます深刻化すると思い、農業関連は肥料から種苗など、色々と見ていたものの、やはりわかりやすい農業機械が良いなぁと思い、ディアー・アンド・カンパニー（DE）を新規購入しました。
本当は日本株でクボタ（6326）の購入を検討していたんです。円安が続いていますし、米国株はちょっと手が出し難かったので。
それに会社情報やホームページを見て知れば知るほどいい会社だなぁと。東海カーボン（5301）や東京応化工業（4186）などもIRの良さから仕事でも参考になると思い購入したのですが、クボタにも同じような印象を受けたんですよね。
でも、農業機械最大手のDEと比較すると、収益力や製品ラインナップなど、どうしてもDEの方が魅力的に映ってしまいました。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻以降の株価急騰で、今がそのピークだとしてもDEの方が良くて。
そに、アジアに強いクボタと、北米が中心のDEという商圏の違いも判断に影響しました。食糧危機を解決するための対策としては大規模な耕作地が必要であり、大型化やDX化が真に生かせるのは広大な農地のある北米市場だろうと。
一方、これまで建設機械のキャタピラー（CAT）もずっと投資を購入を検討していたのですが、用途は違ってもさすがに”はたらくくるま”の分野では似通っていることから、２銘柄とも買うわけにはいきませんので、DEに投資をしたらCATは諦めざるを得ません。
そんなわけでしばらく悶々と考えて、色々と折り合いをつけた末にいざ購入に踏み切ったのですが、直後に６％下落していて笑ってしまいました。つくづく投資下手です。
とは言え、シクリカル株ですし、セクターローテーションの影響は大きく受けることは承知の上の投資ですので、今回は３月にたくさんいただいた配当金を当てて打診買いに留まっています。
恐らく食糧不足問題はこれから更に悪化の一途を辿るでしょうし、DEが置かれている事業環境は長期的は拡大していくものと思われますので、買い急がずに少しずつ買い増ししていければと考えています。
TAGS: DE | 2023年4月7日
