【投資】日本株：日本駐車場開発（2353）を新規購入
ご無沙汰をしております。前回の更新からだいぶ間が空いてしまいました。
さて、最近では米国株の中で値ごろ感のある銘柄を見つけるのはすっかり難しくなってしまい、月に１回「投資の日」と定める第三木曜日については、７月は何とか理由をつけて動物向け製薬会社のゾエティス（ZTS）を少額買い増ししましたが、それっきり。
投資先難民となっていましたが、先日会社四季報で全銘柄をチェックした際に候補としてリストアップした銘柄のうち、日本駐車場開発（2353）がだいぶ株価が下げてきており、権利確定日最終売買日であったことから少量購入しました。
社名のとおり駐車場ビジネスがメインの企業で、それだけですと参入障壁は限りなく低く感じます。
しかし、スポーツ・レジャー事業ではスキー場を経営しており、外国人客を中心としたスキー人気の取り込みが期待できるほか、テーマパーク事業では「那須ハイランドパーク」や「りんどう湖ファミリー牧場」などを経営、ポストコロナの観光客増加が期待できます。
めっちゃ楽しそう。自分も子どもたちと夏休みにどこに行くかずっと悩んでいたこともあり、夏休みに入った今頃は家族連れが殺到しているのではないでしょうか。そんなわけで、駐車場ビジネスよりも、どちらかというとこれらの観光事業の方がのびしろもありそうで魅力的に映りました。
会社四季報の業績予想を確認すると、売上高成長率及びEPS変化率が前年比10％を越えており、成長性は十分。また、おそらく翌日から権利落ちして株価は買値を下回ると思いますが、配当利回りも２％を越えていることから、しばらく含み損でも気長に保有し続けられそう。
過去の経験から株主優待目的での投資はしないと決めておりますが、購入株数的には思いがけず株主優待を受け取れるそうなので、そちらも楽しみに待ちたいと思います。
日本株については、いずれ全て処分する方針であると述べてきましたが、中国経済に暗雲が立ち込めてきており、代替投資先として今、投資資金が日本に向かってきていることから、自分のポートフォリオについても新興国株から日本株へ投資先の見直しを検討しています。
とは言え、ポートフォリオの中心はあくまでも米国株であり、日本株はサテライト投資の範疇での資金の振り向け先としてではありますが、昨今の米国株高と円安により米国株投資が割高であると判断した場合は、今回同様、日本株を投資資金の避難先にしたいと考えています。
TAGS: 2353 | 2023年7月28日
