【投資】2024年7月の資産運用の状況(前月比▲3.07%)逃した売り時、早まった買い時
「投資運用状況」ページを更新しました。
唯一ブログの更新を続けている資産運用の状況報告ですが、7月は失敗続きで報告するのも嫌になってしまうくらいの壊滅ぶり。判断ミスはいくつかありますが、1つはエヌビディア(NVDA)の売りそびれ、もう1つは買い急いだ日本株の爆買いです。日本株については後述します。
NVDAについては時価総額が世界第一位になった時点で投資資金だけは回収すべく一部利確するつもりでしたが、酔っていたため判断を先延ばしにしたら、あれよあれよという間に下落してしまいました。
8倍まで膨らんでいた含み益もすっかり萎んでしまいましたが、大半は売るつもりはなかったので、利確するのは止めてそのまま全株ホールドします。
規律を持って判断を下し、下した判断に基づき行動することの重要性と難しさを痛感しています。
今年の健診結果が返ってきて、評価は「A」で安堵したのですが、アルコールのせいで色々と判断が鈍ったり先送りになったりすることも多いので、7月の家族旅行を持って一旦飲み納め、以降は禁酒することにしました。
「山高ければ谷深し」。良い時もあれば悪い時もあるさ、と自分に言い聞かせつつ、2024年7月の資産運用状況をご報告します。今回もどうかお付き合いください。
7月の取引の状況
7月は以下の銘柄を売買しました。
- 割安感:ショーボンドHD(1414)、UFHD(4235)、ペプシコ(PEP)
- 成長性:伊藤忠商事(8001)
- コア10最下位:ナイキ(NKE)
- その他:日揮HD(1963)、豊田合成(7282)
今月も上記3つの視点から株式をチョイスし2銘柄を購入しました。内、新規で購入したのはショーボンドホールディングス(1414)、日揮ホールディングス(1963)、伊藤忠商事(8001)です。
ショーボンドは、IPOしたての株価600円台の時を知っている(一時保有していた)だけに、ずっと投資を躊躇していましたが、値下がりを待っていてはいつまでも買えないので、この機会に買うことに。
日揮は、投資の勉強を始めた頃、ポートフォリオに組み込む5銘柄を選別した際に組み入れていた銘柄。なお、残りの4銘柄は、アサヒグループHD、アステラス製薬、日本製鋼所、商船三井。全て思い入れがあり、いずれは買い戻したい銘柄たちです。
伊藤忠商事は、ファミリーマートを愛用する身として応援のため。それから、最近冷凍技術や健康医療の分野で注目されている DENBA(水を共振させ水分子活性化よりによる技術を活かした製品を展開) も伊藤忠の資本が入っているとのことで買っておきたいと。
・・・とまぁ、日本株は新規3銘柄以外にも買い増しも多数あり、ガッツリ買い込んだものの、タイミング的には早過ぎましたね。焦り過ぎました。
日本株は15銘柄に増えています。欲しい銘柄は他にもありますが、これ以上蒐集癖を加速してしまうのや止めなければなりませんのでしばらく会社四季報は見ないようにします(笑)。
一こちらは先進国株。上位は変動なしで1位にマイクロソフト(MSFT)、2位にエヌビディア(NVDA)が付けていますが、ハイテク株は大きく下落してきています。一方、個人的に大好きなユナイテッドヘルス(UNH)とロッキードマーチン(LMT)がしっかり上がってきて嬉しい限り。
こちらはコア銘柄10種の状況。株価が軟調な他、円高進行で目標基準値を割り込んでいる銘柄が2銘柄あります。コア10の一角、ナイキ(NKE)は買い増せど買い増せど株価はその後も下がり続けており、年内までに目標基準値をクリアできるかは微妙な状況。
パリ五輪で需要が盛り返すかと思っていましたが、そんな様子も見られず全く困ったちゃんです。ランニングシューズがヘタッてきたのでペガサス41でも応援買いしようかな。
7月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況についてご報告します。
現金比率は日本株を買い漁ったところにより3.5%から1.9%へと大幅に下落しました。まとまった追加資金の投入を予定していることもあり、久々の下落に気持ちが焦って買い急ぎました、反省。投資資金が底を尽きたら追加する予定です。
日本株は5.7%➡6.5%➡7.9と着実に割合を伸ばしています。が、経験則上、米国株の代わりに日本株を購入する時ほど、パフォーマンスは悪いのでいい加減打ち止めにしないといけません。米国株が割高な時も日本株には手を出さず、投資機会を待つ努力をしなければ。8月からは再び米国株に集中します。
7月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
配当金は、米国株5銘柄から受領しました。7月は前年同月比で+161%と大幅に増加しました。ロッキードマーチン(LMT)の期ズレ(昨年は6月に受領)と、昨年は組み入れていなかったペプシコ(PEP)からの配当金の影響です。
2024年の配当金流入額については、先月には前年比+26%の見通しとなり、目標であった+25%を一旦は達成できる見通しとなりましたが、急速な円高の影響で今月末時点では前年比+23%まで低下してしまいました。米国は利下げを控えており、年末までに更なる円高で益々低下することも予想されます。
保有銘柄と資産の推移
最後に、資産の推移は以下のとおりです。
2024年7月の総資産額は、前月比で▲3.07%と、今年初めて前月比マイナスを記録しました。これまでの調子が良過ぎただけであり、当然の調整と理解しています。8月以降どこまで調整が続くのか、更には上昇相場が終焉し転換期を迎えたのではないか、等も含め、動向を注視していく必要があります。
そんなこんなで7月は投資資金を結構突っ込んでしまい、せっかく訪れたバーゲンセールなのに手元資金が乏しく指をくわえて見ている状況ですが、まぁ欲しかった銘柄は買えたので、今後も握力強く持ち続けたいと思います。
TAGS: 運用報告 | 2024年8月3日