【投資】米国株:防衛主力のシステム企業・レイドスHD(LDOS)を新規購入

投資・マネー

レイドス・ホールディングス(LDOS)を新規購入しました。LDOSは、米国防総省(DoD)や米国土安全保障省(DHS)、米連邦航空局(FAA)、海外政府機関などを顧客とする情報システム企業です。

歴史は2013年設立と日が浅く、前身企業のSAICがサービス事業を分離して誕生した経緯があり、その後ロッキード・マーチン(LMT)の情報システム部門を買収、2020年には、L3ハリス(LHX)のセキュリティ検出・自動化システム部門、防衛関連のDyneticsを買収しています。

防衛、民生、健康を主力としており、内訳は「National Security & Digital」(国家安全保障)が45%、「Health & Civil」(健康)が30%、「Commercial & International」(商業)が13%、「Defense Systems」(防衛システム)が12%となっています。

サイバーセキュリティや監視、諜報活動、軍事防衛関連等、国家安全保障と防衛システムで57%余りを占めますので、政府機関からの受注が過半数を占めています。

今回投資した目的もこの点でして、イーロン・マスクが政府効率化省を率いて防衛費の削減を示唆しており、特に標的になっているのがF-35を製造するロッキード・マーチン(LMT)なんですよね。

LMTは自分のポートフォリオの根幹を占める「コア銘柄10種」に名を連ねており、強い逆風に晒されているわけですが、代わりになるような防衛株はパランティア・テクノロジーズ(PLTR)くらいしか保有しておりません。

そのPLTRも、今は割高に感じており、追加投資がし難いことから、防衛システムのLDOSに白羽の矢を立てました。

ただ、意に反して株価はダダ下がりで、LMTと似たり寄ったりの動きをしているのは誤算でした。。。

防衛部門以外にも、例えば民間部門では、交通システムや航空管制塔向けシステム等も提供しており、事業ポートフォリオを見ても、かなり好みで良い銘柄だと思うのですが・・・。しばらくは様子見ですね。

ちなみに岡元兵八郎氏の著書の中でも「ずっと持ち続けられる米国株&ETF22選」の1つにLDOSが紹介されています。

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