ユーカリ・アロマを楽しむ#1~鉢増しを続けるユーカリの転倒対策

我が家にはユーカリが6~7本ほどあります。昔は「乾燥気味に育てる」というマニュアルを鵜呑みにして散々枯らしたものですが、小さい苗ほど水切れを警戒し、夏場は朝晩と水を多めに上げれるようになってからは毎年スクスクと成長しています。
こうして成長してくるの問題になるのは鉢のサイズ。現在8号鉢に入るポポラスは物干し竿に括りつけられており、他のユーカリはおおむね7号のスリット鉢に入り、トレイに収まっています。

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しかしこのトレイ、本来は6号鉢までで、下に向かってすぼまっている形状なら強引にトレイに入れることは可能なのですが、たたでさえ対応サイズ超過でまっすぐ立てることができませんし、ましてや隣に並べると鉢同士がぶつかります。また、当然ですが、風が来ると大きく傾きます。

このようなトレイは、いくら探しても6号鉢までしか適用サイズがなく、鉢増しのたび、植物の成長に喜ぶ半面、どうしたものかとずっと頭を悩ませていました。
しかし、先日ようやく、妙案を思いつきました。

用意したのは大和プラスチックのグロウコンテナ30型。11リットルサイズですので、大体10号鉢と同等かと思います。今回、7号鉢に植えたユーカリは水切れも早かったので、遅かれ早かれ鉢増しが必要だったため、この機会に思いついた案を試してみることに。

まずはユーカリをグロウコンテナに植え替えしていきます。7号から30型ですので、鉢サイズでは大体3サイズアップくらい。ちょっと不安ですが、水の吸い上げは早いので大丈夫でしょう。土の配分はいつも通り、赤玉土3、ゴールデン培養土2、鹿沼土1です。

根の状態を確認すると、春先に鉢増ししたにも関わず、まずまず根が回っている様子。根の状態に合わせて熊手で根をほぐし、植え替えていきます。さすがに一気に3号分も鉢増しすると用土もメチャクチャ使います。何度もホームセンターで買い足しました。

植え替えが完了したら、鉢の向きを揃えて並べます。そして100円ショップで買った150cmの園芸用の太めの支柱を鉢の取っ手部分に通していきます。これの方法で3鉢ずつ連結していきます。

グロウコンテナは寸胴ですし、土も11リットル入っているので、もう風で簡単に倒れることも減るかと思いますが、3鉢を連結することで1鉢の時よりも転倒するリスクは大幅に軽減できます。我ながら今年一番のひらめきです!

あとは置き場所ですね。屋上は風が強いので、試しにサッシの柵に5メートルの防風ネット(2ミリ目)を北側と南側の2面に張りました。これである程度緩和できるのでは、と期待しています。
これらの防風対策のおかげで、今のところ台風が来ても鉢が倒れるような事態は起きていません。
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TAGS: ユーカリ | 2025年9月8日
