【投資】2025年9月 資産運用の状況(前月比+3.37%)最高値更新、上昇のたび高まる警戒感

投資・マネー

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年間で最もパフォーマンスの悪い月として知られる9月。しかし、結果的には続伸した一カ月となりました。アノマリーに反して上昇するたびに、固定概念にとらわれた人々からは「バブルだ!」という悲観的な声が上がります。

自分も上昇のたびに喜びよりもむしろ暴落への警戒感が増すばかりなのですが、一方で暴落までは上昇気流にしっかり乗りたい、という思いもあり、暴落時の備えとして一定の投資資金は確保しつつ、上昇相場ではしっかり恩恵が受けられるだけの投資も継続し、日々攻守のバランス感だけは常に意識しています。

そんなわけで9月の資産運用の状況をお送りします。

9月の取引の状況

9月は以下の銘柄を売買しました。

今月は売却した銘柄はなく、一方で購入した銘柄も1銘柄に留まりました。正直なところ、9月は家族の中で色んな出来事が起こり過ぎて、投資先を探している余裕なんてありませんでした。

  1. 割安感:ハネウェル・インターナショナル(HON)
  2. 成長性:なし
  3. コア10最下位:なし

ソーファイ(SOFI)は一時、保有比率のトップに立ちましたが、その後は再びエヌビディア(NVDA)がトップに返り咲きました。トップレースに目が行きがちですが、それ以下の銘柄についても着実に上昇していました。

コア銘柄10種の中で唯一、ハネウェル・インターナショナル(HON)を買い増ししました。未だ目標値をクリアしている銘柄は10銘柄中4銘柄のみですが、4銘柄ほどは目標を射程に捉えているように感じます。

日本株は手付かずでしたが、海外の機関投資家に大量保有されたTAKARA&CO(7921)や、最近次世代半導体パッケージのコンソーシアムを設立し話題のレゾナック(4004)などが株価を伸ばしました。

9月末のアセットアロケーションの状況

次にアセットアロケーションの状況についてご報告します。

キャッシュは先月の3.0%から2.9%とほぼ横ばい。価格上昇が止まらない金(ゴールド)が新興国株を上回る3.1%となっています。新興国株はもう少し保有割合を増やした方が良いように思いますが、節操に調整することは控えます。

9月の配当金の状況

配当金の内容は以下のとおりとなっています。

配当金は、日本株6銘柄、米国株12銘柄、ETF1銘柄からそれぞれ受領しました。前年同月比で+40%となりましたが、昨年は10月に受領していたロッキード・マーチン(LMT)の配当金が、今年は9月に受領した分が反映されている影響です。

年間の受取配当金額は前年比+25%が目標ですが、現在の見通しは+23%。依然として今年の目標の1つを射程圏に捉えていますが、残り4カ月でどこまで近づけるでしょうか。

保有銘柄と資産の推移

最後に、資産の推移は以下のとおりです。

9月の総資産額は、前月比で+3.37%と続伸。4月からのこの急上昇に喜びよりもむしろ警戒感が増しています。この局面では積極的投資は控え、既に投資した資金だけを伸びるに任せて静観しています。

暴落はしっかり拾いたいところですが、山高ければ谷深し。「待ってました!」とすぐに飛びつかず、しっかり下落したところで少しずつ買い増すよう、今からシミュレーションして、来るべき時への心構えをしています。

 

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